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田起こしの 音賑やかに トラクター それにつけても 早期復興
2
日の当たる 土手に腰掛け ノビル取り それにつけても 早期復興
3
ファンヒーター 朝晩だけの 活躍に それにつけても 早期復興
2
災害で あまた失いし 文化財 それにつけても 早期復興
2
違いこそ個性と言える世界なら争うよりも分かち合いたい
11
怪獣と呼ばれていても苦手なの虫とか高いとことか孤独とか
5
コンビニのおでんみたいに君のことじわじわ好きが染み込んでいく
11
水蛸の 食感楽し 春の宵 それにつけても 早期復興
1
ねこあくび つられてあくび 昼下がり それにつけても 早期復興
2
復興の 印は工事の 信号機 それにつけても 早期復興
3
暮れ
泥
(
なず
)
む空を仰いで 流れゆく雲に
三十一文字
(
みそひともじ
)
を浮かべて
13
夕暮れ時 ベランダ眺む うしろあたま 何をおもふか ねこ
たそがれる
(
黄昏れる
)
16
浮かれてた 1年後に来る どしゃ降りの 淋しさの雨 打たれるなんて
20
花咲けば花を羨み 鳥の音と鳥の命に思い慰む
6
桟橋のふねを蹴り出し見送ったきみはまたあの月の夢を見る
3
甲烏賊の薄身ほどけて海に溶け 紡錘形の骨は波間に
8
不自然にへこんで床に落ちているクッションの温度 気付きたくない
3
熱がでた。君が来てくれ、嬉しくて。なんで来るの?と聞けないでいる。
4
障害者の支援員まで障害者 老々介護 既視感ちらり
4
三輪
(
みわ
)
の里 神の座するといふ山に枝垂れ桜は 咲き 揺れ 散りて/
大神
(
おおみわ
)
神社
18
音もなく風と漂い流れ着く
消世乱波沙嵐
(
ケセランパサラン
)
我が心は重し
7
葉が芽吹き舞い散る花びら公園の 足元に咲くサクラは満開
10
新緑の息吹散らばる公園の
誰
(
た
)
が通りそめし小道をなぞる
6
否定形でしか語れぬ愛があり虚空にゆれるあてどない手は
4
夕方に決まって犬は窓に吠え 不審な長男おかえりなさい
10
蟷螂
(
トウロウ
)
を
籠
(
カゴ
)
に入れたる子供の目笑みを浮かべて声発したり
7
芝地にて桜見上げて寝転がり枝の隙間を縫うボーイング
13
晴れわたる海を渡ってクジラゆく 鶴の紋もつ白きからだよ
6
際を世に道こそなけれ思ひいるさへれど今世君が為なり
4
愛してるなんてわざわざ言わないが「これも食べな」は確かに愛だ
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