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天寿かと諦めかけしパソコンが不思議や翌朝よみがへりたる
7
風を裂く バイクの舵を腰で切り 秋の富士川 横目に走る
8
手放しで飛び込んだのは若さゆえ 泳ぎ方も知らずに深海
8
ええいいあ あやうく君からもらい泣き 心の中で そっと抱きしめ
4
夕方の花園みんな同じ色 秘密と魔法の区別も付かず
6
大人でも独占できる空がある ブランコ乗れる勇気があれば
11
雨音の 調べ聞きつつ 仕事する 寂しげなカフェ 霧に包まれ
18
アジパラを 終えた会場 寂しげに たなびく旗は 雨に打たれて
19
子ども好きこのごろ意味が怪しくて子ども見たならすぐ逃げなさい
16
きみがいた それだけつよくおぼえてる ほんとうのこと まださがしてる
10
部活帰り 学校のそばの コンビニで 買ったアイスは 青春の味
12
着所寝 また着所寝 着所寝 負債背負えば みな家なき子
8
仕舞おうか も少し頼り もらおうか 居間に鎮座の 扇風機見て(時期逃しめっちゃ寒いやん…)
22
とりあえず頭痛は雨のせいにしてくすりを二錠飲んでおきます
13
主役だと 思えず ずっと 生きてきた 私の頬を 撫でたそよ風
22
土砂降りのバス停 傘持ち夫を待つ どこか懐かし風情のありて
23
星なき夜 さばかり飲まじ 雨露の 音を肴に 飲むも善きなり
9
しんとした虫も鳴かぬ秋の夜に ひとり雲間に星を探しつ
20
いつもので分かるお好み焼屋さんソースやっぱりオタフクソース
27
間延びする 風の谷間の 雲雲は 闇に静まり 長き夜かな
14
週一の 夜の宴の 支度せば 酒の一増し カゴに忍ばす
10
立ち上がれ 資本の病 癒やすもの 蚊帳の外から 内を
抉
(
えぐ
)
りて
9
可愛くて心配のあまり持て余すニートの息子責める我あり
16
靴下を厚くする日があの人と 自然のリズムにあるルール
5
オワコンと自ら定め幻ですらない生を畳む算段
8
雨が降り 傘を持つ手も 凍えてる
六打て
(
てぶくろ
)
買いに 百均へゴォ
5
生き物と仮定し夜の洗濯機ザブリザブリと稼働してます
10
噴きつけし消毒液の ひんやりと温度変へゆく
凩
(
こがらし
)
の跡
23
【おやくそく】このはさみは紙せんよう・ぜったいに神をきらないでね
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「極める」も「これだけ」もある悩まないわけにはいかない料理書コーナー
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