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雪割りて咲きし福寿草も葉の茂り出荷間近の春菊のごとし
6
仕事終え朧月夜の桜花愛でつ歩けば春心地なる
22
梅を見つ花匂やかに咲きいたる見事なるかなその身繕い
9
うつむいて君から話してくれるのを 返す笑顔を準備して待つ
7
離れても桜見る心は穏やかで 終わりじゃないとわかっているから
4
幸せは 手に有る時は 気付かずに 手からこぼれて 有り難さ知る
21
カラフルな夢をのせてよロリポップ 舌が虹色 未来は何色?/お題「飴」
6
読み終えた本とスピンを戻す癖 あなたが置いていったものたち
4
食パンの 枚数増やし 量減らす それにつけても 早期復興
2
人生が賑やかだったころ聴いたフォークソングが真夜中聞こえ
5
田起こしの 音賑やかに トラクター それにつけても 早期復興
2
日の当たる 土手に腰掛け ノビル取り それにつけても 早期復興
3
ファンヒーター 朝晩だけの 活躍に それにつけても 早期復興
2
災害で あまた失いし 文化財 それにつけても 早期復興
2
違いこそ個性と言える世界なら争うよりも分かち合いたい
11
怪獣と呼ばれていても苦手なの虫とか高いとことか孤独とか
5
コンビニのおでんみたいに君のことじわじわ好きが染み込んでいく
11
水蛸の 食感楽し 春の宵 それにつけても 早期復興
1
ねこあくび つられてあくび 昼下がり それにつけても 早期復興
2
復興の 印は工事の 信号機 それにつけても 早期復興
3
暮れ
泥
(
なず
)
む空を仰いで 流れゆく雲に
三十一文字
(
みそひともじ
)
を浮かべて
13
夕暮れ時 ベランダ眺む うしろあたま 何をおもふか ねこ
たそがれる
(
黄昏れる
)
16
浮かれてた 1年後に来る どしゃ降りの 淋しさの雨 打たれるなんて
20
花咲けば花を羨み 鳥の音と鳥の命に思い慰む
6
桟橋のふねを蹴り出し見送ったきみはまたあの月の夢を見る
3
甲烏賊の薄身ほどけて海に溶け 紡錘形の骨は波間に
8
不自然にへこんで床に落ちているクッションの温度 気付きたくない
3
熱がでた。君が来てくれ、嬉しくて。なんで来るの?と聞けないでいる。
4
障害者の支援員まで障害者 老々介護 既視感ちらり
4
三輪
(
みわ
)
の里 神の座するといふ山に枝垂れ桜は 咲き 揺れ 散りて/
大神
(
おおみわ
)
神社
18
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