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「東京にしかないお店なのそこは」やんわりしたたか母からの電話
6
「運転は本性出るね」隣から抜群に利くきみのブレーキ
21
たおやかに芽吹きあふるるやわらぎに かいなに寄せて香をあやからん
4
閉めきった窓 雨叩きつける音 轟雷の空 狂乱の風
9
口の中メロンいっぱいひろがってこの味のままキスしたい昼
6
私たち痛み分け合うことはせず程よく飢えて程よく獣
2
暑すぎて扇風機はもう使わないありがとうまた来年よろしく
4
「あの人は、あれなのよ」「そう、あれなのよ」分からないけどきっと悪口
9
苦と登り 自分を許す 下山かな 気分晴ればれ 山よ ありがとう!
5
おかんだけ ブラックホールも 怖くない 吸われる前に こっちから吸うたる
4
宇宙船 おかん仕様の ちゃぶ台つき ワープのたびに みそ汁こぼす
6
おかんまた 宇宙人に 説教中 親に感謝せな あかんでほんま
6
UFOが おかんの家に 定期便 水曜来るし 洗濯も頼む
5
宇宙人 おかんの煮物で 涙する 母星の味に 似てるんやって
6
おかんだけ 宇宙のWi-Fi 拾えてる 孫の写真も 土星で見れる
6
ふんぱつし かった白百合 みごとさき みる人いとない と 仏と会話
16
大国のエゴ 小さき国の望む当たり前の平凡な日よ いつ
4
盂蘭盆の 祭りの
燈
(
ともしび
)
連なりて 彼岸の貴方 此岸へ
誘
(
いざな
)
う
7
消しゴムに刺さった芯を擦るたび無数の星が文字を引き裂く
5
つゆほども先行き知れぬ気のままに
精霊雨
(
しょうりょうあめ
)
は日を延べてふる
10
無愛想で知る爺を溶ろけさす、孫の居る猛暑の夏休み
9
深々と森の湿度を吸い込んで 空きっ腹で呑む白州の酒(工場見学)
19
ひがてるも かぜつよくして ふきぬける すきまおおいは あぜくらいらい
9
昼前のコンビニの客足は
疎
(
まば
)
ら 帰省ラッシュの
最中
(
さなか
)
の御盆
24
淡く濃く はじまり色を 重ねゆき 深まる想い いとしぬくもり
12
欲しい苗ネットサーフィンして来ればわたしお金も場所も無かった
22
深夜十二時まで画面は点灯 おやすみは明日起きる勇気
5
祝日のエレベーターが あまりにも焼肉臭く 外出やめた
7
ドローンが撮りたる秘境観ていると行きたくなるも飛べなきゃ見えぬ
13
山並みが 重なるはるか 遠くまで ここにいるよの 木霊を待って
/
山の日
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