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ああ 消せない痛みの火傷が滲み 声は爛れ 雨降らし、傘も無い私
2
「これからはラインしません。」なんてこと!ほんとは、だけど、消えるべく私
8
迷わずに娘のアパート着いたことドアの袋に潜む焼きチュロス
13
歯磨き爪切りエンジン点火 拗ね拗ね猫ロケット 太陽系の果てまで行くか
3
待ちわびる 種を蒔いたら 楽しみで 毎日発芽 チェックが日課
6
正午
(
ひる
)
の陽が
教室
(
へや
)
に注がれ 春一番 散る桜の雨 窓をうつ
9
母すらも知らない母に老いてゆくナンバー明かせぬ家に電話す
10
オタマボヤも我らエルフと同様に背側神経管を有する
3
食べてくれればよろこんでやせてしまえばふさぎこむ気に病む人を猫はただ見る
8
誓いなどなんにもなんないわ でも繋いでいたいこの手をずっと
5
スンとする塩素の匂い吸い込んで舟が進むよ小さな世界
8
名前とはあなたがあなたであるための祈り、もしくは魂の型
9
「古民家の蔵の中から出たものです。」 骨董売りは時をならべる
10
はねのけた毛布に足を入れなおし眠れ眠れよ母も寝るから
14
あなたからもらった言葉忘れないここにいる意味教えてくれた
8
出戻りも 懐かしい顔 ほっとする 気持ち新たに 出発進行
8
品川と練馬の中にひとつだけ京都ナンバーようおこしやす
11
□□□□ができなきゃ大人じゃないらしい ぼくは生涯子ども料金
5
せんせいに楽しく数学を教わったあの感情でこれからも生きる
7
私はもう君とは二度と会えなくて君のアカウントは無期限停止
6
「死」のほうが別れがつらいのわかってるでももう会わないなら死とおなじじゃん
9
別れなど知らぬと気持ちで桜咲く美しいけど恨めしき春
7
いなくなり「
永遠
(
とわ
)
」だと思ってたことを知る別れってのは案外残酷
7
考えは生活に宿りうごくもの早寝早起きで私も変わる
11
お別れの苦痛に見合う…かもしれない出会いがきたけど割り切れない春
11
眼圧が 上がれば手術 すると言う 当然にして 残酷な医師
4
眼科医が 覗くレンズの 先にある 老いた患者と 老いたるお医者
4
花吹雪浴びて門出の破顔かな ちひさき宝は真白きページ
16
金をくれ 物を欲しいと 願う君 結局そこに 愛はあるんか
2
優しさに 憂いが潜み 慈悲にまた 悲しみに似た 感情宿す
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