腰痛を紛らわす為駄歌を詠む月の巡りがそうさせるのか
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髭剃りの替刃の値段に驚いた無償にしろといえば限り無しきりなし
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ネットラジオ📻から、春らしい詩がこ聞こえ、なぜかほっと。
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無償化は鎮痛剤は無理ですか低温カイロはもっと無理かな
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骨身に沁みるを、我が骨折の痛さで体感、生きてるなぁと
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病院の待合室、それぞれの人生を垣間見、一期一会か
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はれときどきかいしゃにいくおにいちゃんのそのままねぐせ
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春ドライブゆっくり、交差点、黄色🟡で早めでブレーキ止まり、まわりの🟢みどりが心おだやか
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春うららか、ゆっくり歩いて、みちばたの🌱若芽をめでる
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痛みも涙も飛んでく おまじない さする母の手 魔法の言葉
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目に緑 鮮やかなるや 新緑の 葉々をまとひて 古木笑ひぬ
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一目惚れしたワンピース着た私に誰か一目惚れしないかな
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均等に分け合おうぼくは右の手を あの子の傾いだひらがなが好き
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アメリカは欲しくなくても買えと云う売れない理由より不均衡
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泡立てのリズムで揺れるコック帽車窓から見ゆ調理師学校 
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旅立ちぬ鴨の泳ぎし池はただ風立つ中にさざ波光る
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あの人の正香に触れてハッとして嬉しくあるもざわつく心
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しょぼたれて一人で歩く小学生いったいどうした何があったか
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朝の庭 過日植へたる花の苗 見れば花の芽三つほどの春
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夢で見た景色の名残髭剃れば刈り取られてく網刃の中へ
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同じ顔同じ言葉で愛うたうあなたの骨が見分けられない
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歳取れば 書くこと同じ日記帳 認知予防はいとむずかしき
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深夜二時 彷徨う野良猫ノラの鳴き声に 満たされぬ恋迷惑なりけり 
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朝まだきこころは憂きにたえかねて啾々として落つる涙は
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太陽をつらぬくように生えている木が逆光でバックベアード
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入り口が分からないままUFOはぐるぐるまわり帰っていった
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思い出の足跡を消しゆく君の覚悟を一つ 飲み込めたなら
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小袋の入浴剤って使うかな?全部おんなじ香りだけれど
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レジ袋いっぱい詰めた入浴剤処分品だとくれる年下
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当て所ない子犬の歩みとんとんと 暮らしが跳ねて春が渦巻く
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