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なぜなんだ!痴漢冤罪晴れたのに女房と娘はまだ疑ってる
5
霧雨に 浮かんで消える あの人の 探しはしないと 誓った背中「霧雨で見えない」
14
幾千夜
(
いくちよ
)
に 狂えど謳う この愛を
腸
(
はらわた
)
だして 君に見せれば
4
燕
(
つばくら
)
が改札口をすり抜けて田んぼの駅に人影はなし
10
夕焼けを藍が優しく飲み込んで始まる夜を分かち合いたい
14
ありがとう 御礼伝えに 来る人の 優しき心 仕事のモチベ
26
帰り道白線の上ゆらりゆれ海のリズムで飛ぶ水たまり
5
凡人は 回転寿司の ネタなれば 歳降るごとに 安売り廃棄
9
若葉して六時間の大冒険 無事の笑顔が何よりギフト
22
高速の合流よりもむずかしい
息子
(
キミ
)
を信じて黙っていること
32
外まわり草刈り行けばたんぽぽやナガミヒナゲシ愛らしなれど
23
風渡る庭に勝手に咲きし花小待宵草マツバウンラン
24
達筆で イカの塩辛 目に良いと どこで聞いたか 母からの宅急便
12
○
(
まる
)
書いて ちょん
○
(
まる
)
書いて ちょんちょん どこに落ち着く 「トランプゲーム」
11
昨日会い飲んで笑ったその人の 発熱投稿 喉を確かむ
5
おしゃべりは 脳トレになると 言い合いて 今日も会話の 弾むわれらよ
18
温もりがちょっと懐かし夫の手 ぎゅっと握って岩場を下る / 久し振りのハイキング
42
いのちもち曲がりくねりて隅々に木漏れ日は射す暗き小道に
5
リタイアに ゴールデンウィーク 縁なくも 子ども祭りの 気怠き褒美
12
母の手を 掴めず覚めて
夜半
(
よわ
)
の月 母より老いた この手合わせる
31
帰れない 言い訳ばかりするうちに 文字かすれゆく ふるさとの切符「ホームにて」
10
ゴールデンウィーク明けもどこまでも 休みは続くよ定年の日々
20
日本では学ぶお金の無い人は才能の無い金持ちに負ける
25
私にも夢があったし若かった足りない物が
金
(
カネ
)
だったこと
24
けふは花あすは緑とめぐれども朽ちてゆき散る方さへ知らず
10
薬なしでは眠れない冷えた手が去ってしまった静かな夜は
7
この時期は アイスコーヒー 一択も 曇天午後は ホットがうれしい
25
曇天の 寒さ感じる 午後三時 カフェで仕事も 静けさ寂しい
21
獲得できなかった男らしさ黒いブーツとおれのコンバース
4
悪気なく羽根は回され運ばれて気づけば部屋が床屋になった
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