昨日朝 薬飲むのを やらずなり ふたせんすぎて 初めてなるや
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流れゆく 砂と果てなき 海岸線 儚き跡を 踏み締め歩く
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花は泣く、かかとの下で死を待って。僕はまだ空ばかり見ている。
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港出る フェリー見送る おっちゃんに 体擦り寄せ 野良猫子猫
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アイドルの過去を暴いた元カレの謎の自殺は報道されず/社会派ヒューマン短歌
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ひと気ない境内染めし菊の花深まる秋のさらう言ノ葉
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秋がふと 思い立ったのか 早歩き 道の隅っこ 葉はまだ青い
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初雪の まだ積らぬを 知りながら  替え時迷う 冬のタイヤに
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心底を祓う朝日と青き空鳥のさえずり髪を撫でゆく
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秋空の涙は乾き十六夜(いざよい)とオリオン見せる約束果たし
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澄み切って一滴の汚れも無い空気 思い切り吸う満ち足りた朝
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コマーシャル 時代を映す セカストの 『旅する服』に 夢は広がる
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いよいよの第三章の始まりに 年金事務所の門をくぐりぬ
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平日に休暇を取ったベランダで 水平照射の朝日に目細め
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手に入れたものから忘れてしまうので彼には手を伸ばさないでいる
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朝虹に背中を押され決めました楽しいことを見つける旅へ
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迫られてリビングウィルをしたためる窓の外では子どもやかまし
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戌の刻綿のごとくに影揺れて家路を照らす十三夜の月
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遅蒔きの 葉物野菜が育ち来て 我が家の膳を豊かに満たす 
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色のない秋の海なり 貝拾う我に遠くで人の声する
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雨上がり 空がはっきり 見えている 大坂平野 おのころしまか
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これをしも戀とはいふや秋萩の花のごとくに乱れて散りぬ
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台風のなごりの風に枝揺らぎ晴れゆく空に小鳥さえずる
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つま先が冷たいままの3時半あきらめ切れず湯たんぽ沸かす
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闇になお レビー小体認知症 寝ぼけ寝言は おお中村屋
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俺だって ひとりソワソワ 俺だって 少しヤキモチ やくことあるで
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闇の中 哀しみだけは 高らかに 天貫くも 慈悲の顔あり
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ホントにね 七・八歳は お猿さん 野山駆けては われは番長
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AIにそんな男は辞めとけと不思議ね急に心が軽い
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「ずっと居る」なぜだかそんな気がしたの 明日も今日の続きなのにね
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