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捨てられず 否´ 捨てられぬ 植木鉢 物に宿りし 思いもありて
18
大自然鼻で笑うか壊滅を人消えてなおマグマグツグツ
9
この世など無くなっちまえ愚かならせめておいらは意地でも泣かぬ
6
黒南風に白詰草の揺るるとき黄鶲の羽光をまとふ
4
梅雨の傘 抜け落つる水 沁み入りて 天の心と 吾は等しき
7
恥ばかり 置いた気がする 約百首 自分の言葉 探しあぐねて
24
金ヅルの旨みあるうちゃ大丈夫そんなところか世界情勢
8
憂き世こそ なおさら生きる 言の葉は 無力に見えて やまとうた なり
31
胃袋を嚥下 セグメンテーション違反です!体を
0
へと私が告げた
1
花は散り 命の在りかは 見えねども また来年に 出会うことあり
13
今に知る終の住処は避難小屋数多誘惑遮断上さん
8
見聞きする ホッタマルショーの 前身が 呉服屋堀田 丸正だったのよ
8
あの人と同じクルマを見るたびにナンバーを見る未練がましさ
9
伯父伯母の 芋づる式に 病名を 語る口調は 熱を帯び
16
見下ろせば ニトリの文字が
一際
(
ひときわ
)
に 流行る理由は そこにもあるか
8
散髪の落つ毛に白髪増えていて全部の量は減ってる気がして
9
今生のK2追いはもう止めだ山も女も危険
M
A
X
6
丑の刻 残響だけの 飛行機は 朝を迎えに 行ったのかな?
7
窓辺に見た すっと髪を撫でる君の癖も 枝葉末節 愛の矛先
2
雨間
(
あまあい
)
の午前 子ら
戯
(
たわむ
)
る公園 希望の光の賑はひぬ声/職場の隣より
22
片恋を抱きしめたまま眠る夜 夢で君には逢えなかったね
6
メルトダウン 響く心音に溶ける体躯 自分で軌道を逸れたんだろうが
2
君の声は笛で小太鼓でパレードのようで それでいてどこか掠れている
1
この世をば わがよとぞ思ふ 道長の 歌を聞きつつ 眠る5限目
16
線路沿い 紫陽花の道に 傘は揺れ 顔寄す人に 花の微笑む
12
線路際 放置の自転車雨に濡れ 人待ち顔で立ち尽くす朝
17
惚れた人なぜかわれより先にゆく不平などではないのだけれど
7
いつもならガーリックしょう油その流れ変えるケチャップ
或
(
ある
)
いはカレー粉/
或
(
ある
)
いは豆板醤
12
チビ猫が ベッドに乗らぬ季節来た
なちゅ
(
夏
)
のねどこは きまっているの
16
最大の防御発動求めない見返り美人振り向かずとも
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