憐憫を門前払い色めいて映画見に行くロードバイクで
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摘みし花咲きてるまでとどめむとやわく望むは真白きこころ
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ゆらゆらと ガラス戸に差す 春日影 けるひと浮かぶ 淡き青空
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水をやる おのれひとりがいい顔をしていないかとデイジーの花
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やわらかな夕暮れ色の君の声 円周率も詩にしてしまう
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ウォーキング 他県ナンバー 目につきて ゴールデンウィーク 知らせる朝
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七十路の半ばと知りぬ 食パンの六枚切りから八枚切りへ
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例大祭 御輿を担ぐわけじゃなし 物見遊山に酒酌むがよし
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ベーコンが パチパチ音を 立てながら もう朝ですと リマインドする
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強風で グラつく機内 悶々と せり数時間 着いた日本ニッポン!!
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夢の中 「写樂」いざなう 仏間にて 深みにはまり 動悸と寝汗
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ベーコンが パチパチ音を 立てながら 僕らの朝を 祝福してる
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いっときは迎えられぬと思ったがどっこい母は今日誕生日
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まばらさがもう無くなってこんもりと胸を張ってる木と木と木と木
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好き嫌い ばかりしてたら ダメですよ そう言う母親 ピーマン残す
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正しいと 思う気持ちが 重なって 正しくないと 他人を責める
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今朝もまた 31文字みそひともじに収まらず 余る想いを捨てきれず頓挫とんざ
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公園の ベンチで寝そべる 野良猫を じっと見ている 俺も寝そべり
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勝つ事に やたら拘る ひとに言う 負けてやるから 話はお終い
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離婚危機 終戦じゃなく停戦よ?いまだ教えぬ口座残高
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折り鶴を如何いかに折るかを 高齢の方は手順を やうおぼへをり
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八雲立つ出雲大社に詣でたる皐月朔日今日は大安
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鯛焼きに釣られ五歳は母のとも重き買い物鼻高々と
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何もかもおしまいみたく思える日 変わらずにあるセブンイレブン
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遠景の青空泳ぐこいのぼり昨夜よべに降る雪残る立夏と
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ゴールデンウィーク疲れ溜まる日の一番風呂の湯舟にしづむ
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笹巻にふるさとの風包み入れ笹の香に染む母の面影
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みずりんに癒されるのは何でだろ昭和の笑顔か突出キャラか
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ぐいぐいと家這うままにツタ若葉 住み人居らぬ四半世紀を
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こどもの日 祝日とせし人 讃えたしこどもは国の宝と思へば
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