姥桜 花咲爺に 灰蒔けと  思い出焚べて 夜とコスモス 
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だめだろな 心の準備してるけど ホントにだめならダメかもしれない
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ハナミズキ通りへ折れて紅葉は今が盛りの一樹に出会う
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この秋は いいね日本 ノーベル賞 高市外交 ドジャース連覇
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悪夢しか 出ないおまえの存在を 覚めて叫んで 己を呪う
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この仕事 いま辞めますと 帰っても 他の誰かが 続けるだけか
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同一の労働してると思うのは私だけなの同一賃金
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満ち近し月のあかりのまばゆくて オリオンはまだ見つけられずに
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できる人に なった気がする 余らせた 生姜ラップし冷凍した今日
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地下鉄で200ミリの水筒をトンとたたいて地球は丸い
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キーボード鳴らして響く大ホール十月下旬合唱コンクール
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窓枠と 照明器具の 掃除して 風を入れたら 心も軽く
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姥桜 今は昔と 華が咲き 我が衣手に 花は降りつつ
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俺よりも 太客が来て 席移り 笑顔のキミに プロを感じて
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晴れ晴れとトロフィー掲げる由伸へ眼差し優しチームの仲間
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絶対に死んでたはずのガスコンロ 検査員来て勝手に目覚め
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生きている 空っぽだけど生きていく うえだけをみて雨も涙も
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紅葉の見頃と天気と歯の治療独り旅でも日がままならぬ
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金木犀もくせいの香る陽なたに黄蝶二羽ひらり束の間の秋とたわむ
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帰省せし吾子の見事な食べっぷり 老いの夫婦われらに眩しき程の
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「伝えたい・・」拙い歌に想い込め風の便りに願いを託し
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誘導をしたらダメだと上司言ふ「だって小早川秀秋なんだもん!」
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美味しそう!納豆キムチカレーをば明日さっそく食べてみよっと♪/ねこ母様ありがとう😸💕
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ガーベラを 見つめ気合を 入れる君 常に前進 花言葉知る
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夜半過ぎ 香りにつられ 屋台寄る お湯割り握り ラーメンを待つ
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何回も 行きつ見慣れつ ビル群を 眺むれながらの 戦闘モード
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愛なんて知らなきゃよかった恨むわよ私の心染めたあなたを
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気まぐれに私の心揺さぶって微笑んでいるあなたは悪魔
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にんげんは レトルトカレーで よいのです 納豆とキムチを ちょいと乗せてね
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肌寒さ 感じて鍋つゆ 買いに来て 種類多すぎ 選べず帰る
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