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平等な男とうたう同僚がドーナツを書き真ん中に穴
3
今だから言えることもある放課後にきみの席から見えた夕焼け
12
水平線海かと思えば高い位置 宙に浮いてる白い山景
9
売れ残る花でも嬉しそうな蝶花弁の役を担っているよ
8
子どもとか小動物の悲鳴かと珈琲豆の挽かれる音が…
4
墓場まで貰っていくね白い骨記憶も幽霊の恨み言も
4
昨晩のあなたの残した蜜がつく中指に虫握りつぶした
5
地下鉄の揺れと 眠気と 走行音 ウトウト寝落ち 夢うつつ宵
21
今はただ 普段通りに 過ぎてゆく 祝いもせぬが 結婚記念日
31
たこ焼きの 残りの一個を すすめられ 遠慮のかたまり スマホで翻訳
11
リラ冷えの街を横切る雲の影
自転車
(
チャリ
)
の私を追い越してゆく
14
生きている それだけで幸せ なのになぜ 意味を欲しがり 悶々とする
9
ドーナツを分け合うときはいつだって穴をとってゆく人だったね、と
14
ハエでさえ生きてんのにというときの《のに》をズームで見れば人型
6
晴れの日雨の日曇りの日 いつでも君は そこにいた 旅立ちの日なれども 想い届かぬ
8
秋の日は 空気がどうして 澄んでいる 人の心は 濁りゆくのに
4
崖橋崖
(
がけはしがけ
)
橋の上に 我
佇
(
たたず
)
む
水面
(
みなも
)
は鏡 心を映す
7
風の中ゆらゆら揺れる木の隣誇らしそうに電柱が立つ
11
泣きながら早く迎えに来てと言う 迎えに行けば帰らぬあなた
13
適当で勝手な人の評価など取るに足らぬと強がる心
6
やることをやってだめなら元々、と 割り切ることで進む毎日
9
自分へのケジメ一つで変わる空 苦き過ち飲み干して行く
8
ミツバチがホバリングする向こう側生い茂る青迫りくる夏
14
街角で 忍び続ける
銀杏
(
イチョウ
)
の木 雨風暑さ ひとりぼっちも
9
ネガティブにならないならない 言い聞かせ 束の間 グイン・サーガの世界へ
11
先生へ 天の国にて いまもなほ 執筆なされているのでしょうか>早く続き読みたいです。栗本薫先生へ(本日命日)
12
5キロ2千円 これじゃ農奴に逆戻り イケメン大臣は都市民の
幇間
(
たいこもち
)
10
米高値 農家の立場を思うなら 逆転悲願叶うときやも
15
ママがいい まとう期間はわずかだと 知りつつもなお 朝は忙し
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「AIに感情ない」と感情を込めて月曜朝から父は
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