Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
59
60
61
62
63
64
65
66
67
…
次 ›
最後 »
満開の
金木犀
(
モクセイ
)
の香に つつまれて 練り香水も しばらく要らぬ
21
飛び出した根っこは行き場を探しつつ 静かに蕾の眠りは続く
16
外壁に張り付いているカマキリに小春日和の温き陽が差す
33
そうだよねあれにならってあの方を招き名前で呼びあってみる?
15
手付かずで残す気不味さ耐へかねて 一気にあほる商談のお茶
33
生着せし樹齢二千年オリーブにスペインの風しずかにまとう「ナガシマフアーム」
21
商談が 終わって部屋を 出る時 手付かずのお茶 一気に飲み干す
3
金木犀
(
モクセイ
)
は ベランダまでも香りたり しまい洗いに ふさわしき朝
22
明けきらぬ
東
(
ひむがし
)
の空は 明るくて 昨夜の喧嘩は もう忘れやう
20
「けいにゃん」や また月末に 帰るから お土産持って また帰るから>テーマ詠「固有名詞」ごっこ(笑)
12
ちま猫ちゃん けさもまったり よあけみる おかあちゃんはでも 短歌が観たくて
14
風呂桶の 自分の白髪 掬うとき 写真の中の 親父の記憶
11
「熊注意」立看板におじけつき おじさん三名山歩き止む
28
晴れるとふ予報を信じて山歩き 武蔵野丘陵うす曇りなり
22
もう誰も好きにならないと叫んだそれがあなたの呪いなんだね
15
朝めしを抜ひて検査を終へたあと カツ煮定食がつがつ喰らふ
21
暮れ六つや
点
(
とも
)
る街灯
夫
(
きみ
)
と
吾
(
われ
)
冬の星座を探しつつ帰途/暮れ六つ=午後六時
27
ライフル銃 向ける防人 思いにて 獣の最期 儚きことよ
9
三連休 冷たい雨に 部屋こもる 過去を思ひし 軌跡を綴る
8
朝起きて 体重計に 怒り出す 我が食欲は 未だ痩せずに
11
母のこと気が重くって眠れずにそのまま酵母で塩パン膨らす
32
山里に 冬の足音忍び寄る 白銀色の霜降りし朝
27
富士山は初雪浅く地肌見せ墨絵の筆の
掠
(
かす
)
れの如し
42
風を避け駅の待ち合ひ来し人は寒っと二回くぐもる声で
51
スポンジの上に ちいさな黒猫よ すっくと立って こちら見つめる/メラミンスポンジ🐈⬛
17
何度でも返り咲くのは黴ばかり 深夜だけ出る潔癖の
性
(
さが
)
20
肉体は一度死んだら戻らない 心も同じメンタルヘルス /鬱短歌
16
シュート打つ「
スリー
(
まぐれ
)
の喜び
一入
(
ひとしお
)
」で上向く下手は楽しさ無敵
16
錦秋に粧ふ山も眠るなりやがては笑ひ
滴
(
したた
)
りもせむ
14
意味とかは実際無くて、視点だけがある。あなたの話が聞きたい。
10
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
59
60
61
62
63
64
65
66
67
…
次 ›
最後 »