消したいと思えば膨らむ執着を住まわしたままほっといてみる
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距離感を探りつ祈るあの人の心の嵐過ぎ去ることを
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紫陽花の 花の形が 可愛らし 梅雨を和ます 癒やし花なり
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だーんった じゅーんじゃっじゃ 食洗機 回ってバレエと 薄ピンク色
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道問えばスマホで調べ案内す若者たちの皆優しかり
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ねぐら へと帰る土鳩や夏至の風 バス待つ二人は遠くを見つめ
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あの島にワンチャンの実が成るらしい恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり  人知れずこそ 思ひそめしか /041/100 壬生忠見
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喫煙所路傍を眺めるあの人の3km先に焦点がある
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咲き満ちて 優しく揺れる 合歓ねむの花 名前のままに シルクの花だ
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稀に来る夜半も悲しき数ふ声絶えずや井戸の中に聞くらむ(お菊さん/俊成ver.)
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千葉なのにヤマセのような冷た風 昔暮らした八戸想う
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杖をつきひとりでスムーズに歩けた 時間見つけて歩く練習
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氷点の 上で揺れてる 想いあり 留まりもせず 流れもせずに
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サッカーの勝利が一面トップ記事平和な国の朝刊を読む
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一分で一日が経つ星の子は私のことを二つ目と呼ぶ
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安珍を鐘の中にて蒸し焼きに 清姫ちゃんはミディアムが好き(真似かっぱ11
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芳一のたまにお経を書き忘れ 幽霊武者も掴むに躊躇す(真似かっぱ10
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一飛びに歳を取りたいスッピンで街を歩けるほどの老婆に
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道狭く寝そべる猫に止まる足見下ろすカラス阿呆と一鳴き
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日曜の 下り列車は ディズニーの 袋抱えた 子らがまどろむ
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寄せる波水辺に一人耳済ます沖を見つめる止まり木の鷹
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休日の ぐずる赤子を あやせずに 眠ってくれよと 父はつぶやく
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咳き込んで喉の奥より茶柱が ピンと立ってもめでたくはない
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皿一枚足りないからといつまでもイジケて井戸にこもってちゃダメ
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スタバよりドトールを推し ロイホよりサイゼ一択 我が家の家訓
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雨の日の買い物配達届くから一人で居たらトイレも行けぬ
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母さんは入浴の日だこの雨じゃ洗い物すら取りに行けない
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腹ペコだツバメが六羽鳴く声にローソン入り口デカ盛りいるか?
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おみやげのマトリョーシカのだれひとり目が合わなくてこれも優しさ
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黙々と職場を支え続けてた碍子がいしのようなベテランが去る
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