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駅前で 自転車を出す キミを見て 声をかけずに 通りすぎて秋
5
なにひとつ 保険を掛けぬ この俺に もう限界と 離れてくキミ
4
存在を 消したときだけ無になれる その時だけは人でいられる
14
I claw at my skin Trying to tear them away Filthy words remain Ugly bugs crawl all over My body bears them still
1
チョコもらえなかった。 担任のコメント: その悩みは贅沢さ
4
起
(
あさおきて
)
承
(
まっぱでリビング
)
転
(
なぐられた
)
結
(
嫌いな俳優そっくりだもん
)
2
五マスぬき 十マスぬかれ 歩いてく 百マスすごろく 歩みはにている
5
「
達
(
だち
)
と
同士
(
どし
)
」呼び合ふ仲間と共にあり 八十路も終わる年になりたり
18
老いてなお尊厳守る難しさ生きてるかぎり持ち続けたい
9
愛を伝えて君今前に 心は遥かただ遠く
3
胸糞が悪い敗北食らっても、懲りずに明日も
若鷹
(
ホークス
)
を追う
6
座標なるコンビニAの先の端のBの桔梗の奥が我が家
10
過去の世話セピア色混ぜオレンジのマリーゴールド猛暑日に咲く
12
夕の陽に夜が溶け込む深海の御空へ泳ぐ鱗雲かな
17
花の音に名を変え詠めぬ日が消えて長き旅路の起点となりぬ
15
暗闇に一瞬ひかる雷に屑な奴の影が浮かんだ
3
下駄履いてカランコロンと甚平を羽織り瀬に座し夜風へ涼む
13
月光の仮面ライダーにもなれず君待ちて酔う十三夜かな
11
焼き鳥の赤ちょうちんが街角に灯る夏夜は心も揺れる
19
おとり屋の前で吾が撫で地に伏せて眠れる猫に釣りを忘れる
17
大時化の 言葉の海で 溺れかけ 何も言わない 君に救われ
19
高校の同期会への返信に近況そへて生存証明
7
眠られず
凝
(
こご
)
る記憶は波を打ち 寄せるに重く去るに愛しく
9
少しでも君と話していたいから プレイリストが君色に染まる
4
夜空には、軌道を描くサテライト。何をなぞるコンパスなのか。
3
古傷と思えど いまだ血は滲み 限りの日まで抱え怯える
2
赤子泣く声切なくて胸痛しねんねんころりおころりよ
7
血圧の薬が変わりよろしきはグレフルサワー避けなくてよき
5
まだ十時 まだ十時だって どうしてだ 誤字は増えるし スマホはころぶ
3
「そのへんを、走っておいで。意味なんかなくても、君は愛されてるよ。」
10
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