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今年こそ身体を変えようとランニング 木枯応えて三日坊主
9
この「曲」は
1
歩踏み出す勇気湧く この「演奏」は立ち止まり聴きたい
13
チビ猫は 海苔すきだけど 味海苔は だめなのでしゅよ ふつうの海苔で
19
こぷすい
(
コップ水
)
が すきなニャンコよ ちま猫ちゃん おみずたくさん のむのがよいよ
18
旧友にメールを返し 餅を焼く 少し寝過ごした 正月2日
22
枝葉なし刈り込み過ぎたミニ盆栽 春の楽しみまたひとつ増え
16
冬空に桜の枝は天高く雲をつかんで綿あめの木で
18
言の葉の樹々からぽたり
一雫
(
ひとしずく
)
波紋にゆらり 木の葉は回り
16
正月も 妻はローソン 出かけたよ 年中無休 パートはえらい
11
鉄橋を渡る列車の音でさえやさしく響く もうじき夜明け
16
めぐっては消えないままの後悔が午前三時にわたしを起こす
20
境内の列に並んで初詣おみくじ見せあう晴れ間の元旦
24
富士山の霊水流る初春や鴨は身浄め
水尾
(
みなお
)
きらめく
34
感情を表すことが不得意で真っ直ぐ言える人が眩しく
30
昨年の暮れより引きずる動揺は急なる旅にて一時忘れて
24
元旦にいつものように五時に起きあさひ見つめて君を思うよ
18
久方の従兄弟らと顔合はせ呑む 積もる話の尽きぬ正月
23
除雪車の来た後いまだ一本も轍無き道正月二日
27
ノックくらい しなよと言った 俺を見て ごめんと言って ひざに乗るキミ
9
健康でありますように本年がよい一年でありますように
22
幾たびもゆきつもどりつした道をまたゆく春のあらたなる日に
20
薪風呂の 竈門に燃ゆる炎見ゆ
紅
(
くれない
)
の陽が赤々沈む
23
元旦のワンルームの窓灯り無くパワーチャージすそれぞれの場所
44
逃避行指輪をなくしたふりをして 霞む空にかざす手のひら
11
美容室切られっぱなしのマネキンに 自分を重ねて嗚呼面白い
7
寒いしな 言い訳ひとつしてからじゃないと手すらもつなげないんだ
14
年明けて炬燵と寝落ち朝十時 生き地獄でも死んだら地獄
7
聴こえない ただ見えるだけの幻聴 後悔してもいいんだよって
7
「タクシーで来てね」ラインに既読なし寝不足にした犯人なのに
26
壇上の一等星に願い事 絶対ドームに連れていってね
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