Utakata
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「フラレたら飲もう」と決めてた高い酒。フラレそうだから飲んでしまった。
11
出発の朝は一面銀世界 懐かしさ込めぎゅっと踏み締む
31
梅の
路
(
ろ
)
に
春雨
(
はるさめ
)
降りし
涙
(
るい
)
流す
紅
(
べに
)
指
(
さ
)
す
頬
(
ほお
)
を
撫
(
な
)
で過ぎてゆく
18
寒さ返る 囲炉裏火弾け 茅葺きの 峠凍てつき 月影冴ゆる 独り酒酌み 山音やまね泣き濡れ
5
いや、いける。筋肉が落ちか弱いが「進め!」と鼓舞し歩き続ける
27
清貧で正しきことを知る人とまた歩けてる今年この春も
13
晩年は
床
(
とこ
)
に伏す祖父 病名も知らぬまま 耳に残る
咳
(
しわぶき
)
35
Utakataに猫の声せぬ朝なれば明かり灯らず雨戸を開けぬ / お持ちしています
36
菊の花匂いとともに物悲し 浮かびし人は
沖田総司
(
剣の申し子
)
7
三連休。駅は人だらけだけど、私の秘密を知ってるのは私だけ。
6
頑なな桜の蕾膨らみて私の愛も若葉の頃に
14
今年もまた 感謝の想い伝え来る 墓に春の陽降り注ぐ朝
23
だだくさ
(
適当
)
に一日過ぎれど良き日なり今日に感謝の刻印ひとつ
41
旅立ちの 季節を迎え若者よ 大志を抱け大海出でよ
20
止まらない川の流れは
永倉新八
(
ガムシン
)
の走り抜けた人生そのもの
8
橋の上流れる
水面
(
みなも
)
を眺めては波乱の時代に想い馳せて
6
堪えぬいた「忍び難き」をクリアして 手にした太平万世だもの
15
あの戦この国にさえ来なければ それでいいじゃんニホンのホンネ
17
外でなら ふたりでいるの 楽しいが 家に着いたら ひとりになりたい
7
この店は サビが強えと 涙拭き 強がっている 回転寿司で
7
死ぬ時は花火がいいなでもあれは無機物だから笑ってるのか
6
今此処の 種火ボヤにて 消し止める 何れの時の 大火に備え
16
遣
(
つか
)
い手の その
掌
(
て
)
の中の トランプも 風に吹かれて 流れ者なり
11
亡き父の 終の職場 通り行く 不思議な空気 不思議な時間
17
暗闇を 熱き気迫で 蹴散らして ベートーベンは 赤い灯火
13
その時代 歌舞伎の父は
傾
(
かぶ
)
く者 己さらして 舞台に上がる ※
出雲阿国
(
いずものおくに
)
女性・前衛芸術
12
あの方は今はどうして居るのだろう連絡先も知らないくせに
30
別れとは辛くあれども美しい思い出の曲できゅっとしていたい
30
春の宵 月影かくれ 花の宴 さくらさけども 舞い散りぬるを 生きるはかなさの もの悲しさよ
5
春分にカーネーションは散りました。根から丸ごと枯れてくれれば。
7
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