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シロさんとケンジの幸せ 観たあとは 洗い物さえ なんだか楽しき
5
親族の自己紹介緊張で「新婦の高橋です」と言った叔父さん
8
台所
俎
(
まないた
)
の上座っては猫さん見てる水の行方を
9
秋晴れの、爽やか日差し感ずるは、猛暑の日々を忘れて深呼吸
4
夜の
湖
(
うみ
)
水切りの石 飛び跳ねて
三世
(
さんぜ
)
のゆくへ 闇に消えゆけり
5
我々は、助け合うことしなければ、滅亡一途を辿るだけ、どうして優しくなれないのかな
5
庭眺め、吹いた突風感じるは、亡き父からの励ます便り
10
もうたくさん!悲しいニュースの毎日に、殺戮 破壊、暴力、災害!
5
人類は、復讐、報復繰り返す、自分の不幸を誰かのせいにして
3
底辺に布団を敷いて寝ていたら 腐った床の穴に落ち込む
3
橋姫の待つ夜は更けて網代木に波音
咽
(
むせ
)
ぶ宇治の川霧
7
掌にタコが生まれて海がくる 祖母は魚の貌をしている
5
🀇🀈🀉🀎🀏🀐🀒🀓🀜🀠🀠🀡🀅 🀑
(
四筒を切り損ねてはベタオリの検討に入る十三巡目
)
3
短歌ってルールがなくていいんだよね まるで私の人生みたい
7
身を燃やし 灰の轍を残し逝く蚊取り線香と人の一生
9
天高く馬は見えねどコンバイン
終日
(
ひねもす
)
唸
(
うな
)
り雀ら騒ぐ
9
低血糖 バリウム飲めず 無駄となる 私の空腹 返しておくれ
6
姉という魔王の手から守り抜くイスパハンは世界の半分
4
川沿いの小径に匂ふ金木犀 用は済まねど足止め憩う
6
川沿いにしばらく続く金木犀 匂い放ちて己を主張
4
そうこうげき おとことみれば てきがだれ くべつができぬ にげりゃその背に。
9
じじじじと大きな声を伝えけり小さき虫は何処に在らん
4
おかあちゃん、おちっこ、という ねこ頭突き あのね猫トイレ寝室にもあるの(苦笑)
9
この距離を嘆かずにただ待っている あなた自ら語る「少し」を
7
浴槽のない家に住む人もいる 銭湯で足を伸ばして帰る
6
寒い時ジャケットを貸してくれる人 仮に半袖になったとしても
5
手に持ったピンクベージュがよく似合う 別れる時まで持っててくれる
3
ハンバーグカツレツセット食べ切れず お味噌汁だけ残さずに飲む
2
駅前で 大合唱す
椋鳥
(
むくどり
)
ら
欅
(
けやき
)
は彼らのライブステージ
5
君に話す何気ないこと探すため川原の道を遠回りする
14
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