闇の中 玉もあなたも 石っころ 隣に居てよ 我を照らして
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けだるさに身をまかせおり 七月の届かぬ暑気のゆくへ尋ねつ
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たぶんこれ吾輩生まるビッグバン 爆発の前 時間はまだない
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母結いし赤きリボンの誇らしく『シンデレラ』にて義姉役演じる
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あなたのて 取って握った晴れの日に すてきなひとから すきなひとへ
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お隣は同じパスタを二人分B型夫婦うちはパスタピザ
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七夕に 見上げた空は 灰色で 逢瀬成らずを 泣く子は何処
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大槌の 手応え無きを 嘆きしも 振るえば楽しや 全て相殺
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天の川見れぬらしいと予報ありゆかしからぬよ他人ひとの逢瀬は
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王国を蹴散らす2発別格な決定力は後半の笑み
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梅雨最中天の川からロマンスが 夜空見上げて 心ほっこり
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猫の目は 先を追えども 何も無し やめておくれよ 怖くなるから
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料理より仕事が好きになっているそんな私にまさかの王子
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短冊に託す願ひは 読む人を笑顔に変へる歌を詠みたし
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ぐるぐると 喉を鳴らして すり寄って 可愛い猫も 目当てはご飯
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実るほど 頭垂るるは 今昔 天を仰ぎし 穂のみ目立てり
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どこからかレモングラスの漂いて庭の小径に夏への扉
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突然の雨に打たれて少年らサッカーボール追って笑えり
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真夜中の非通知電話 流れおる着信音に思ひ巡らし
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バックドア 上げて佇む青時雨 雲間より茜さし来る
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帰宅して まずはビールと 飲み干せば つまみ一つだに なきぞ悲しき
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雨止みて庭の草引く我が手にぞ四葉光りて心晴れゆく
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ジェミニ褒めクロード感嘆せし文もチャッピー手厳し推敲の沼
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笹舟に雨のせ流れ七夕の涙の愁いもうたかたに浮く
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青雲の 跡おば追いし 壮年の 髀肉笑いし 三省もせず
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送り文 取り消しもまた 打ち直し 押せぬ指先 想い重ねて
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夜を破る 腹減りし猫の喧騒に 餌切らせたる 朝霧を駆ける
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サテライトのSNSに参加して書き込みのズレに時差を実感す
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まぁなんど おれはいわれても しゅやくの やつより目立って しまうひと
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静けさに 響く梅の実落つる音 軒下染むる山吹の梅 
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