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緑萌え 公園の芝 刈り終えて 昨日のスタッフ想い感謝す
19
ウトウトと 仮眠のつもり 少しだけ 横になったら しっかり朝に
13
新緑を 眺める貴女 笑顔見て このままずっと 時を止めたい
29
ドウダンの落ちし小壺を手のひらに鈴の音かろき雨あがる朝
37
石段をただに登れば青もみじ葉裏に透けし人の思ひか
17
まっすぐに見つめてくれる猫がいてモディリアーニの少女のごとく
18
仄明かり 鐘の音響き 川面揺れ 次の鐘との 間がまたよろし
18
樹海より富士を見上げる従兄の絵一年かけるも納得いかずと
24
チートして 無敵になって クリアして 死ぬることとは 生きることと知る
6
シャキシャキのサラダの似合ふ季節来て えんどう食めば春の
音
(
ね
)
のする
45
日曜の孫の笑顔を買い足してレジへならぶや 木曜の午後
24
水温む 小川に揺れる黒い影
蝌蚪
(
かと
)
は静かに代掻きを待つ
31
稲の種なれどわざわざ「籾」と書く豊葦原の瑞穂の国なり
11
十円を 落として覗く 自販機の 下に転がる 拾われぬ春
13
死の病 いずれ誰もが亡くなる身 生き急ぐこと
病
(
や
)
められぬから
7
湧き上がる 声音の文の 結の灯は 萌えどほつれぬ 恋の糸かな 「五句目の愛しを恋に詠み直しましたすいません」
26
過ぎし日の 記憶次々と 浮かんで消えて 眠れぬままに
夜半深々
(
よわしんしん
)
と
20
明日来たる 恩師の笑みへ 一キロの 氷りを作り 琥珀酒と待つ 「詠み直すました すみません」
28
恋ひ慕ふ あなたのもとへ 寄り添ひて 叶へ遂げなむ ふたりの夢を
15
今日読んだ 文字の摂取量 十万強 出てくる言葉は たった三十強
8
詠む歌が青いくすりで遠ざかる詠みたいことはおやすみなさい
33
貴婦人の クマガイソウの 可憐さに 少し膨れた 君が可愛い
21
沈めたる 胸の鼓動に 奮い立つ 新たな息吹 命は巡り
18
二本糸 紡ぎて伸ばす 日を重ね 子へと引き継ぐ 明日の尊さ 「五句目詠み直しましたすいません」
26
植えたまま 手入れされない 森林が 火を噴いている どこでも起こり
16
乱高下米の値段を見て思う来シーズンはその轍踏むなよ
12
葡萄酒と ビーフシチューに いろどりの サラダにバター ライスの今夜 「後半文字を並び変えましたすみません」
22
金塊を 手にした時は 冷静も なくした刹那 その価値を知る
10
親の名は 子に継ぎ永遠の 名を残す 一つの花へ 抱くいにしえ 「全部詠み直しましたすいません」
26
手作りの 餃子に包む 君の愛 黄金に焼けば 餃子も光る 「すみません詠み直しました」
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