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三段のティースタンドは強いからマカロン食べて無敵になろう
7
「おやすみ」と部屋の空気に呟けば家電全てが気絶する夜
14
神様は 醜いものも 造られて 命を与え 後悔はなし
6
日曜日 夕暮れ時に ナスの枝 新緑色の でかい青虫
6
映画を見終わったよう祝宴の 二人の笑顔誓った永遠が
7
ふと見たら似てる人が立っている あー死んだんだあの人はもう
10
帰り道 お天道様に微笑まれ 元気をもらえ…ないんだな、これが。/久々の晴れ☀
26
ドローンで君に届けるラブレター武装の壁をかいくぐり飛べ
12
絶対に許さないからメガネくん覚えておくわ雨の五反野
5
その皺の奥にあるのねバーコード広げ伸ばして読ませてあげて/セルフレジ
21
人間は氷の欠片のかたまりを食べる珍獣だからかわいい
12
母想い、センチなポエム紡ぐ夜。朝日昇るとなかったことに。
10
匂い立つたこ焼き前にビール買う旦那待ち侘び飲むレモネード
12
背にかかる 髪庭で
梳
(
す
)
けば 抜け落ちて 落葉のごとき 初秋の朝
27
「メガ割はメガジョッキ割りじゃないの?」 素直に言える君は可愛い
9
「タオルって振って干すのがいいんだって」 してると言わずににっこり微笑む
10
サンダルで行けるはずなの君となら 愛が全てを追い越していく
11
いつまでに やればいいのか? 言わねーし いつまでなのか? 訊いて来ねーし
5
我が子、書道の練習しをる『退職届を代わりに書きます』
5
楽しみが 思い出にならず 空へ舞う 秋晴れの朝 雲一つはある
5
折り紙で 鶴を折ろうと 思い立ち 四つに折って 広げて止まる
7
秋の朝 外からさえずり 小鳥隊 愛らしい声 ヒーリングだね
9
はらはらと 紅き薔薇の花びら落つ 降雨を
憂
(
うれ
)
ふ涙の如く
30
ダムのごと流れる米を匙加減 備蓄になんぞ怨みのあらむ/ノーコメント
9
新しいポスト決まって眠れない 前任者には厚い人望
29
休みの日 だれとも口をきかない日 喉につかえる何かが重く
29
紙に咲く 薔薇の淡桃 眺めれば いつしか目蓋 閉じられてゆく
27
yarig
8
なにげなく入った蕎麦屋が当たりだと 今日一日が及第点に
17
忘れてた ご飯のあとで 思い出す 冷蔵庫にたたずむ昨日の煮物
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