長針が五時半少し過ぎていて くしゃみを数えてみる夕方
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早咲はやざいて東風こちにて散った桜たち 君の里では梅が咲く頃
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ムカついたアレごと豚を炒めだす煙もアレも吸う換気扇
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「あなたとはトモダチ・・・・だから」そう言って笑顔で君は僕を殺した
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何回とノーマークでスリー打たれそれで勝てる事はねえだろ
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ハンムラビ 法典にいま 書き足した 「愛には愛で 感じ合おうよ」
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ねこの手から「和室」を守る防御策 そんなものは無い!と記事に言ひたし(笑)
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口の中火傷するから美味しいと 鉄板を見つめて強がった君
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焼きたての紅葉頬張る君の目が 煌めく水面のように揺れて
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かみさまが正しい目玉をくれました(きみの笑顔が歪んで見える)
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夕どきの屋根から雪の落つる音大きく響き春の兆しか
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読書して歌を詠んだり居眠りと   待合室の時間の濃密
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ほとばしる柑橘系の雫なり 少女だった日の母の面影
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あぁ、またか 何度も経験 この空気 飲み込まれぬよう 空を、見上げて
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悲しみは深海眠る瓶の中閉じ込めておく忘られる迄
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本詠まぬ 我が足止め 「短歌集」 なにも響かぬ みなさんのが🙆
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駿河湾カメラかまえて船の上真白く光る富士は惜しまず
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うたごえを幾つも投げて蝙蝠のように詩性を定位している
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さっきまで超神ファンサだったのに撮影タイムで爆睡赤子
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「歩こうぜ!早く走って転ぶバカ」チラシの裏に君の友情
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青年は 尖りたるも繊細で 尾崎豊の世界観纏うなり
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当事者と名乗ればそこが居場所だね属することのなま温かさ
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葉も棘も 落とされ濡れて 尚もまだ 背筋伸ばして 咲く薔薇一輪
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じえいたい 防衛 災害 ふたしごと 災害知識 隊員もほしい /FEMA(アメリカ連邦緊急事態管理庁) i的専門家
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時雨去り窓の雫越しに映ゆ朱鮮やかなまんまる夕日
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道脇の まだ背の低い 菜の花に 落ち着け気持ち 明日は受験日
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染み渡り 子どものように歩いては 日向で油断 脚がずっぽり 
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バブル期と おなじように 大企業 たまったお金 株こうさくに /自社株がい M&A
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かぎろの 春の花むけふの日に 初音はつねきかせよむめうぐひす
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綿ぼこり風に飛ばされ流されてふうわりふわりどこへ行くのか
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