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熱帯夜にからださすられ思い出す怪談上手な叔父の声と目
15
鍵盤を ひとつ弾けば ポンと鳴る 閉じた窓から 流れるゴスペル
/
鍵
13
38度 だんだん上がる最高気温 また教会には辿り着けない
4
背徳のポテチとビールでぷち幸せ 肉が食べたきゃ友達と行くさ
3
コンビニに夜中の2時に行くことは さすがにやめとけ いちおう女子だ
8
ヤケビール深夜に追加してもいい だからただ眠れ 明日は出れぬし
3
本当は私が「先に逝くべき」で「生きるべき」人が残ったらいい
10
婆ちゃんは空調占拠し窓開けん娘は開放部屋干しの夜
9
似合わないショートカットにした彼女に惰性のカワイイを言う
6
ドーンドーン 夏の空を見上げるあなたを見た僕は打たれたみたいです
5
本当は眠れないほど暑いけど氷まくらを恋人にする
9
酷暑でも発酵時間は変わらない婆も変わらぬ設定温度
5
ゴッホとか芳一がいま生きてたら気まずい瞬間きっとあるよね
11
夫婦には
皆
(
みな
)
それぞれの形あり 正解などは存在しない
8
造形と透明度では負けるけど音だけは良い製氷機産
3
やや涼し 夕暮れ時に 出てみれば 声も
掠
(
かす
)
れて 鳴く蝉あはれ
12
すぐ既読つけたらひかれてしまうかな 変わらぬ数字をながめる時間
3
風流ととても言えない姦しさ虫の合唱深夜に及ぶ
8
鍋いちめん湯気にも負けぬなすの青柔くとろけて盛り付けを待つ
14
真夏日も 空はちょっぴり高くなる 秋を連れてきた ゆうべの嵐
10
青嵐去って一輪挿すだけの花壜がひとつ行く不明だ
2
コーヒーと紅茶の違いはあるけれど 僕らにしかないリズムがあるの
6
「イヤリング似合って良かった、これを見て、君みたい、って思ったんだよ」
7
ねこがいる それだけで別にまあいいか ヒトはあてにしない 頓服のムダ
4
赦すべし 人の落ち度は 当たり前 いちいち言えば 己が窮す
4
憎しみや 怒りに負けて 佇めば 愛は過ぎ去り 安らぎを得ず
1
一日が あっという間に 過ぎ去れば 一生さえも 車窓の景色
7
息子から脂質が多いと指摘され
息子
(
きみ
)
のぽっこりお
腹
(
なか
)
見つめる
5
永遠の 帳が破れ 裂け下る 微笑む神の 御顔仰ぎて
2
呼びかける 届かなくても何度でも分布の裾でたたかう君へ
6
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