Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
…
次 ›
最後 »
暗い夜茶 きっと苦いかなしい遠い花の雨の匂いが 嫌な
1
あたしは私と握手してゆっくり寝てたんだけど、今泣いてる
2
マックで女子高生が話すからあなた私の前に座ってたよね
1
レシートに順番に刻まれていたのを忘れてて手で擦ってから思い出す
1
波のおとがききたい のまれたいわびしくてつめたくて色のない 波の
1
花を渡すか渡さないかとかでなく香りも知らないままでいたい
3
「暁の、海老名サービスエリア LOVE」クラゲに彫られた
刺青
(
タトゥー
)
に見惚れ
1
寝る前にブレックファーストブレンドの紅茶をいれる程度の悪女
3
電源を切ったスマホは重たくて 愛していない女に似てる
15
白鳥がシベリア突っ切り来る時期か 空は水色 川は空色
8
新酒飲み父と母とがニコニコと鯛の土産を皆で分け合う
3
「生きてさえいればいいことあるから」と 唱えて 独り 眠りつく夜
1
愛の名を借りて貴方に伝えます 「冷えないように腹巻をして」
0
暖かいご飯とお風呂とお布団と、それだけは満たされていてくれ
2
体裁を捨てると決めたそんな日の練り物だけのコンビニおでん
5
十年の昔に乗った或る遊具 息子の靴はまだ小さくて
11
まあるい手握るキャラメル わたぐものような頰 一粒だけだった
2
一晩中唸って書いたラブレター 白ヤギさんたら読まずに食べた
0
もし君がアンパンマンだとしてもだよ 君にとってのジャムおじさんは?
2
この
闇
(
病
)
はきっと単なる洞窟だ、たどり着くさき宝はあるさ
1
生き延びた今も希死したあの時も変わらず美味しいあなたのごはん
1
僕は名探偵なので気付いたが 僕はあなたを愛してるのでは?
1
ほおずきを口に含めば夕焼けに 空も瞳も焼けるだろうか
7
いっぱいになる前にわざと割るグラス
充
(
み
)
たされるのはやっぱりこわい
7
やわらかく脆いものだけあつめたら世界でしたよ今日は寒いね
6
少しずつ高く遠くへ去る雲を巨人のようなビルと見送る
2
あん人は 天才やったばっかりに 神様に早ぅ 見つかってもて
6
十月の下弦の月が笑う頃バスに揺られてどこ往く我ら
0
僕たちに巣食った働きすぎの病 未知の病魔に治療さる皮肉
0
窓に月頬にしずく冷める部屋 夜が孤独を捕食していく
2
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3299
3300
3301
3302
3303
3304
3305
3306
3307
…
次 ›
最後 »