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メモスタンド いそいそメモ用紙立てたらば 高さちょうどよく ちま猫かじる(苦笑)
10
区役所の用事済ませてサンドイッチ 300円のご褒美ランチ
14
ゴミ捨て場金網かごが設置され火曜金曜さらばカラスよ
9
手はなさば 堕つる息子にそれもよし こんな夜もある 満月のせい
11
電車が静かになる瞬間 鼻が折れる瞬間 キシキシ
4
ささくれなぞって広がる嘘も 夜に傾く青い嘘も さくり
5
カエル鳴く夜 目を擦るのはやめなさい まつ毛が取れてしまうから
7
脳内辞書頼りではいつか言葉も枯渇してしまうのだろう
4
ただの胃腸炎でクビになりかける秋の昼間 早く治れよ
2
全てを愛せなくてもいいの 愛と信仰は別物なのだから
3
空腹で買い物に行く愚か者チョコとか甘いのたくさん買ってる/自己嫌悪
9
堕天とはまた違い 天使からこぽるる元天使 こぽるるぽるる
2
誰にも裏はあるものよ おかしいのは貴方 なんて言われていない
3
見たくないものたちさえ見ているのだろうか 今この瞬間にも
4
何かしらのヒーローかもしれないと信じたい夜 近づく怪異
4
うたかたに うきつ沈みつ秋の夜々 今なにもかもリセットせましか
8
くちびるが ドライフラワー となるまで 恋していたい 私は少女
8
経験の
穢
(
けが
)
れが
吾子
(
あこ
)
を回避する分娩室の
永遠
(
とわ
)
の誓約
8
靴下が 靴に置き去り抜け殻は空気を含み歩いて行かぬ
8
ドジャースとベイの勝利で保たれる我が幸福度簡単な平和
15
紋白蝶とび交ふ野にし出でにくれば 草流れしてわれもうち解く
4
ひもすがら芍薬花を据ゑ置きし少将のこころ小町知らずも
5
銀色のケトルに挿した温度計 針はアンダンテで秋を告げ
9
うらおもての無い人とは多面的な人もそこに含まれますよ
4
蟹さんよ。あなたは何を隠してる 磯の香のする堅き甲羅に/物名歌
7
味付けのちょうど良い回 珍しいですよ野菜炒めではかなり
5
裏表上手に使い分けてたら周りに人がいなくなってた
8
「次の選挙誰に入れる?」あぁ、そうだ。ぼくらは大人になったんだった。
2
黒はやだリュックが欲しい黒はやだ 生活に均されてしまうよ
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水たまり今だけどうか許してね 靴下濡れたああもうだめだ
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