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絶望の一歩手前に君がいる九九ができれば死ぬことないのに
2
滝口入道を二度読み終えてあの頃の二人に戻る夏の奥嵯峨
0
もらい泣きしたいくらいにギャーギャーと取り乱す空何かあったの
0
ぬばたまの
夜
(
よ
)
もよも更けじ
真澄鏡
(
ますかがみ
)
ながめて砕く音も聞こえず
3
鍵尻尾キジトラ白の日本猫 大きくなった君を夢見て
0
次の朝迎えず消えた手のひらの上に乗るほど小さな君
0
悩んでも運命だとしか言えなくて 小さく軽い亡骸抱いて
2
助かると信じて世話をした子猫 最後ひと鳴き別れを告げる
0
早くうつ心臓の音が好きだった 手のひらサイズの君は亡骸
2
言の葉
(
ツイッター
)
の
川の流れ
(
タイムライン
)
に人求め
此岸
(
しがん
)
で月と影と過ごす夜
3
風吹かば千々に舞ひたりし言の葉のただ一葉さへ君に届かまし
0
夜雲にしまっておいた月明かり本と一緒に食卓に置く
1
偏っていない場所などないのだが真ん中にいる気分のやつら
0
あと少し君と一緒にいたいからわざわざ歩く
遠回りの道
(
クリティカルパス
)
4
カラメルは苦手なままだと言う母の隣でいただく濃厚プリン
1
銀幕と網膜のあわいに横たわる数億光年の暗闇
2
簡潔な優しさでいいのハネないで最後の行を消して返して
0
揺れながら けやき並木の木洩れ陽に夏の少女の白い足音
0
風そよぎスカート微かひらひらとそれを合図にスタートを切る
0
ふと聴きて号泣の曲数あれど今日の調べは心に刺さる
0
ブランコに逃げ込み語る真夜中で 君と私は二人になれた
0
コオロギと ウシガエルの肉 食べたいな うわさによると うまいらしいよ
1
J-POPのように
発情
(
ふけ
)
た
雁首
(
がんくび
)
に魔とかデペイズマンを差しこむ
3
(
耗
(
ち
)
びた靴鋲)(ふわふわの生クリーム)(蝉鳴くというウラジオストク)
2
そう僕らぶつかりあって光りだす空に散らばる五色の宝石
1
見上げると 角ばかりあるフレームに 黒のベタ塗り 赤の拍動
0
あの頃へ 戻れと呪文 ぼそぼそと おやすみ地球 また逢う日まで
2
言の葉のいとどはなやぎ茂れども春のえにしをきる夏衣
0
ユメを見る 一期一会の 乙女たち いつかそのユメ 叶うようにと
0
植物の血で血を洗う争いが見えずに人に愛でられている
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