匂わせのストーリーズが気になって十分おきにインスタみてる
6
「洗車雨」「催涙雨」と続いてもこの地の七夕ひと月遅れ
7
ひさびさに自炊などする気になって10個パックの卵を買った
5
今回は姉の畑のハスカップとろとろ煮詰め瓶にはリボン
13
右目から覚めた昼寝が左目に残っているかのようなウインク
6
あまにょがわ ちま猫ちゃんにも みえるかな 窓に張り付く おねがいはなあに?
13
蝉がまだ地平に眠る真夜中に願い流れて往く天の川
5
自らの糞を喰らいて回り生くユープケッチャの夢見ゆるあさ
6
餃子の皮を剥いたようなアイロニが物事全部に傷ついて皮肉
5
馬鹿だって そんなのとうに気づいてた 叶わぬ恋は これで何度目?
4
もうそろそろ 手を引かぬと戻れない そんなの知ってる でもやめられない
4
彦星様 どうか願いを聞き入れて 「彼の恋慕が 成就しますように」
3
昼寝して深い眠りを呼び覚ます枕をたたくサンバのリズム
8
何十年短冊に願い書いてきた 叶った記憶はそういえばない
20
きずなとも家族かぞく仲間なかまとかまびすし 独りで居るがそんなに変か
7
都知事選 老職員らに 監視され 投票箱に 落とす 一枚
12
人の和に入るも入らぬも人のまま 椋鳥もよし百舌もまたよし
11
窓開けて一斉の蝉今もなおプールに誘い宿題急かす
16
帰り道 鼻をくすぐる 甘い風 紫陽花よりも みたらし団子
6
天の川七月七日待ち焦がれ会いたい人に会いに行きたい
8
キャンセルの理由が酷暑もしかたない熱中症は散歩の大敵
14
友達の 投稿には花火と彼女 またこの季節が やってきたのか
6
ひさかたの「あれどうだっけ」「ええっとね、」詩が逃げていく教室の隅
6
プールにて 吐水口に 足取られ 親父のあたま 鷲掴む夏
9
一年に一度の逢瀬と云うけれど今まで何回逢ってきたのか
11
手をつなぎ アトランダムに こいなんて 悪魔のささやき 忘れられない
4
携帯やで 冷たくされた VSあなたは レイコックね 我サイコジェニー
4
突然の主人あるじの病い八ヶ月、再起の願い「本日休業」
12
青天に吐き捨ててみる「どっかいけ」放物線を描いて落ちる
5
枝葉らを貫いてきたこの陽射しは僕の服に吸い込まれてく
6