「ちょっとしたパーティーなんかにいいですよ」買ったはいいけど開催されない
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君の駅まで考え事ひとつふたつみっつよっついつつ…あ、着いた
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「愛してる」まさかそんな私に?ほんと?信じたいから「?聞こえなかった?」
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昏い夜大きく吸って吐き出した良くない塊裏の水辺で
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この人は お兄さんなんだ 大盛で「お兄さんの分 おまちどう様」
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おっぱいと 呼ぶしかないのか 目の前の 弾力の無い 優しい胸肉
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春河原 むくんだ顔でピースする 後ろに知らない祭りのよさこい
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敷布団、僕、掛け布団、掛け布団 上の君とはお別れの頃
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風落ちぬ 漂流物の一団が 海と空との切れ目から 来る
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君の言う「惨めな私」を生かすのは彼だけでいい彼じゃなきゃ嫌
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惨めとはなんだ私は知らないそんな知りたくもない永遠に
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無難という道を歩けばそれはまた良い選択と言えるだろうが
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夜明け前 狭い階段忙しなく疾走って降る新聞配達
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夜桜の下をくぐれば天ノ川 淡き仄かな虚の紅潮
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いとおしさ振りきれそうな心地でも思ったよりも伝わっていない
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涙溢れて爪弾いちゃうのはあの日拾った貝殻の音
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人生が昼がメインに思えるけれどもホントは眠れぬ夜の真ん中
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世界から見放されてると思ってる躊躇う傷をちゃんと見てるよ
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吐くほどに呑んでさわいで炉端に吐いてそれが青春になるんだもんなぁ
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バ美肉をしようと人に訪ねたら「もう遅い」一蹴未来は遠い
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「太ったね」うるせえ好きで太ってないわ…姿見の前で肉つまむ指
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もう一本あけるたんびに思うのはこの人生を消化していること
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この世には在ると無いとがあるからねこの手で創って「在る」にしたげる
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コンビニで買える幸せなんてものあるってあなたは信じるかしら
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一説に金玉が語源の果実アボカドを神妙な顔で食べる君なり
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あらあ もうゴミ収集車は行っちゃった 生ゴミ袋ぶら下げ帰る
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なにを口に なにをその耳に なにを言葉に 選ぶのは私 受け止めろよ 気持ちを
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力を拳に 怒りを胸に 悲しみを 光に変えて 瞳に罠をはれ
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私の求める 高い道 高い志 それは本当に あなたのものか
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iPhoneと共にトイレに流れてく君との半年あぁさようなら
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