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頑張っている自分を褒められるのは自分だけだと、気づいた 夏
6
夕月夜夏の始まり匂い立つ広がる空に花火が開く / プラネタリウムより
7
猥雑な人声浴びし造花薔薇フクシャピンクの滴る道理
7
天の川隔てた二人会えるのは一年一度それがいいよね
7
麦の秋飽くなき悲し五月雨がチクチク眼(まなこ)寂しく差しぬ
7
涼求めタイルの上で横になる猫は知ってる涼しき場所を
13
七夕やっけ?せやなー、短歌をもっと、楽しめるように、なりますようにー。
8
偉人にヒゲを書き足して プール後の眠気散らそう! ……全然眠い!
4
真夜中にやってもやってもやっても口を突いて出るばかりの毒
2
お星様のご迷惑になりますので、夜空の下ではどうかお静かに。
7
弱者は革命を起こす 逆境は逆境のまま世界が終わる
3
短冊に書けぬ願いを銀漢の底に沈める 今日は七夕
11
曇り空 河無き空を見上げつつ 貴女は織姫のヴェガになる
8
今日もまた僕の心は曇り空 ヴェガほど君は遠くて近い
9
振り向けば人ひとりなく山道に残像のみがゆらゆら揺れて
14
なんとなく君に待たるる心地して散歩の道を足速にゆく
13
焚き付けて ふたりの間
導火線
(
あかいいと
)
いっそこのまま 爆ぜてしまえば
4
恋しかりし我が彦星は口開けて ぐうすか午睡の猛暑七夕
15
遠距離の
八年
(
やつとせ
)
織女牽牛に我が身重ねし 今は昔
10
江ノ島で 君と手話で語る しなやかに 動くその手は とても綺麗だ
10
キンカチョウ 頬に線書き デビルマン 相手の戦意を へし折る知恵
3
織姫と彦星くらい離れたら夫婦喧嘩のやりようもなし
18
負けないで 銀河を渡り 超えていけ
二人の間
(
織姫 彦星
)
十六光年
11
ふんわりと甘い香りがたちこめる バナナはちみつケーキのやさしさ
11
寝起きから やることなすこと 裏目の
日曜日
(
にちよう
)
妻の小言を カレーでかわす
14
ユーカリで 心中中の コアラたち いのちの電話 必要ですか
5
表情が豊かになる孫
薄
(
うす
)
る母 ああ、歳を取るってこういうことかな
26
「あなたきっと忘れてしまう」にこやかに微笑む君の鋭い言葉
6
止めどなく流れる涙天の川あなたと私の境目となる
6
こんな空見れるなら夏も良いかもと 思ってすぐまだ閉められる窓
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