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傘持たず
霙
(
みぞれ
)
に出会うこんな夜は カフェ・オ・レの「レ」を多めで作る
16
鍋肌におとす一滴立ち上る香りに少し浮ついた腰
3
大鍋をかこむ旅団の尖兵はふつふつと煮ゆ具材をにらむ
2
ありがたや 絶版本の 復刊よ 紙の重さも 味わいのひとつ
11
ぽち袋集めていると言うと皆「金を要求?」誤解をまねく
6
内容量減のきびだんご 絶妙な場面で裏切る子分
4
どこでも いいよ(
貴女
(
きみ
)
とお値段以上に頬張れるしあわせ)
2
いまは病弱なんだ 十円で開く実家のトイレくらい
2
たましいを分け合うようなさみしさはあなたが生きた痕跡でした
10
君を傷つけて廻りゆく世界に抗わせてよ 初雪は白
6
どうせなら一緒に食べられる物がいい 家行くこうじつ 呼ぶこうじつ
9
メグミルク牧場の朝のヨーグルト牛の絵和むなので買ってる
9
メールだとあんなにきれいな文字なのに私が書くとすべて怪しい
8
日が落ちて空気ひんやり 窓際のねこは寒くはないかと触れる
6
明日からちょっと予定が詰まってる リポD・キューピーコーワで乗り切る
5
草の上 恥ずかしそうに 跳ぶバッタ 道を間違え 手の上に乗り
15
ズボン下ももひきと言う昔から履けばそこから冬ってことだ
10
家の横 野良の子猫が 鳴いている あー困った
夫
(
きみ
)
は猫好き
9
仏壇に家族が無事であるように 手合わせ願う願いはそれだけ
13
推しキャラが出ろ出ろ出ろとガチャまわす 六回やるが君じゃない
6
蜜いものバターサンドに合わせるは 半月遅れの いもくりかぼ茶
5
ねこサウナ 毎日よくも飽きもせず 日向と日陰を行ったり来たり
10
久々に野歩き出れば虫蛙絶えて無きなり風鳥の鳴く
9
持ち帰る金の斧と銀の斧一目惚れした濡れた
娘
(
こ
)
も
3
碧インク こぼした猫は すまし顔 白い毛染めて 窓に佇み
18
初めての法事に少し緊張の 娘は知らない写真の祖母を
17
亡き母よ私も母になりました あれから今日で二十七年
17
五年越しの ポイ捨て犯を 撮影す 画面
罵
(
ののし
)
り それで気が済み
/
五十代の女にこらーっ
11
乱心の殿がディスったじゃこ天を 詫び買う民の心意気よ
11
体調が 弱る季節の 変わり目に 君が煮ている みぞれ煮染みる
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