手弱女の裳裾の丈の短さは 都(みやこ)も鄙(ひな)もさしてかわらじ
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撮り溜めたスマホの画像印刷し自然あふれるアルバム作る
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週末の冷え込み予報に嵩(かさ)を増す衣類とわくわくキャリーにぎゅっと
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絶望もサラリと流し行きましょう銀の刺繍と陽射しとあなた
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私ではないことなのよ物語みんな片付きちゃんとなったよ
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母校から 子どもが独りいなくなり 頼む、逝くなよ 無事でいてくれ
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子が走る 冬の機関車 朝七時 吐く白煙を 体に巻いて
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図書館の過ぎる静けさ予約せし新刊借りる手袋のまま
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羊雲 柵から逃げて 朝の空 学校までは 徒競走
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安穏も安心もない道のりをよく歩いたねよく堪(こらえ)えたね
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磨りガラスみたいな爪はいつだってわたしだけしか傷つけないし
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急かされる煽られもするAmazon(アマゾン)民ついついポチるブラックなんとか
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雨の後 濡れた枕と 君思う 残る後悔 有明の月
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君の好きなところそのいち、ポーカーフェイスなのに感情豊かで変なとこ
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にんげんが好きになれずに腰かけたプールサイドの冬はほがらか
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見せかけの愛はいらないでもやっぱ嘘でもいいから優しくしてよ
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お気に入り 美味しい店を 見つけるは 意外に困難 貴重な出会い
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ゆらゆらと 揺れる電車 ガタガタと 前に後ろに 右に左に
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からころも 紅の袖 見蕩れれば 気付かぬうちに 過ぎし霜月
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しょうが焼きでビールを飲もう そうしよう 明日通院ゆえ オールフリーでも
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情熱に 身を任せられる その時は 熱く焦がれて 燃え尽きもせず
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冬の海に放った指環 約束は寄せては返す波間に消える
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うたかたを 読み込む度に 歌は増え 時の流れを 追いかける我
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ごーっ…と 響く音源 手の中に 飛び去る影の 向こう知りたい
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ねこたちが きゃっとたわーに のることは あたりまえだが 絵になる光景
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秋紅葉 頬を真っ赤に 染め上げて 彼と一緒に 何処へゆくのか
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三つある 眼鏡がなぜか 入れ替わり 消えては現る 少し可笑しき
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いいことよ自分に何が来るのかを心得て待つ鎮まりの時間(とき)
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あの人は少し変だと皆が言う あの人こちらどう思ってや
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別れ道 散り散りにけり 金木犀 夜の街にて 芳残り香
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