Utakata
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どうせ今死にゆくならば 抗わず (あの時死んでおけばよかった)
4
半ば幻なる他者のさはさはと脳裏にさざめきながらまた夏
3
苛立ちが小さい方へ向かってく熱さ怖ろし鎮まれこころ
1
熱中症忘れていたよ蛙君アスファルトの上翔んで動いた
1
コツコツと研鑽積めば上手くなる 幻想抱く彼の妄執
3
俺だけか、人身御供にされるのは。誰が決めたよ?贄が一人と
3
今日もまた花瓶の花を入れ替える 一輪刺しの 孤独な言葉
6
未成年 そんな私に縁はない それでも今日は 世界ビールデー
3
合わせ技金を並べて銀に負け柔道には王は入れぬ
1
穴井君、ウソウソウソは本当か ロボットが人に負けたか?
1
コーヒーと紙の匂いの指先にとらわれていたい夏の逝くまで
3
死んだふりしていたはずの私たち生活音を立ててしまった
4
わたくしは少し休憩いたします二階から茶葉はらはらはらと
3
詩と道化、知ってるものはそれだけのつむじで枝にくっつく私
2
君の手が蛍をそっと包んでる世界で一番優しい灯り
11
「美しさ」と 何が違うの? 「キレイ」とは 僕はようやく それが解った
3
「
厭世
(
えんせい
)
」を 意識し始めた 今の僕
漱石
(
そうせき
)
さんよ あなたのせいです
3
いつもより暑い夏でもとうきびをレンジは使わず茹でようと思う
7
チャーハンは えびかにいかが たっぷりと スープも忘れず はふはふ頬張る
1
名を知らぬ明るい星に手が届き君の瞳におちてくる夜
4
雨宿りどこでしたのかうちの猫虹眺めつつ足を拭かれて
10
僕はひどく 身体が弱くかと言って 美人でもなく 詩人でもなく
5
かくて在るかのやうに語るべきもの たとへば自我の同一性は
0
真夏日の光ゆがめて陽炎は黄泉の国への入り口となる
6
今朝もまたきっと明日の朝もまた私の死後も誰かが米とぐ
12
アル中の友に心で問いかける 我らの秋はすでに終わりしか
6
死の意味や生きる意義など喪いて 人は遺伝子の鞘となり
3
一〇〇日後きみのからだになれるから爪の先まで全部食べてよ
2
生きていることは辛さのビブラート紫陽花重く雨に撃たれて
13
頓服
(
とんぷく
)
の ロラゼパムの 一錠を 飲むか飲まぬか 悩む1時間
3
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