雨の音思いめぐらすメロディだ 短歌詠んだり彼想ったり
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雨音に気付けないまま外に出るかたい決意もふやけてしまった
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臆病で不安ばかりが先に立つ でもやってしまえばなんとかなるもの
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その花を手折ることなかれと記してあれど風はそれを知らない
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その恋がセピア色に変わっても 想いはいつも原色のまま
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夢で見る彼は今でもあの日のまま 私だけ時を刻み続ける
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なけやなけ卯の花月夜郭公春に遅れてさしこもる門
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太陽のような君を背に立っている僕の影はあまりに暗く
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言葉とは背中を押すもの明日へともしくはホームの向こう側へと
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ウォーキング常連さんのさわやかな笑顔あなたにおすそ分け(笑)
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昼飯を抜いてアイスをかじってる自分の生を祝福してる
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痛くってつい気になって跡になる 私あなたのニキビになりたい
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匂いなら好きだよ、飲めないコーヒーも たくさんたくさん恋をしたいな
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ゾンビなり、あなたのはらわた食いちぎりたいほどあなたのことが好きだよ
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下の句は本当に何でもいいのかな そして輝くウルトラソウル
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ほむほむが好きといった人が推し だから僕は短歌やってる
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真夜中に 雀の声の 多重奏 朝まで響く トランペッター
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コーヒーを飲めば心に余裕出る?余裕無いからコーヒー飲めない
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長袖をひと折りしつついつもなら七分の頃と思う寒暖差
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絹雲と波しぶき、ザクザク進み満喫だぁ!
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生きることと 暮らすこととが 乖離して 純真無垢ほど 曖昧模糊 / なんとなく
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恋はしないって言ったのに 口を開けば知らない女の名前
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互いに囁く愛の軽さは頭痛がする 一夜の夢はどこに
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何故席を外した時に誰か来る何か見ていて操作している
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吹雪まん山﨑製パン(株)買えとばかりに一ケだけそこにいるのだ放っちゃおけぬ 
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自らの役目は充分こなしたと思う寝床の時間も増える
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刷り込めどすぐ揮発するかあさんの記憶書き込むマーカー欲しき
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ずっとこの気持ちなんかじゃいられない さめないでいて泣いてしまうわ
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人生はいつ終わるとも知れぬから悔いなきように日々を生きてる
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誰でもさいつか必ず敗けるけど悔いがなければ満足できるよ
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