びんと張る木綿のシャツを帆に見立て初夏の風受け青空渡る
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お祭りの設営終えて早上がりほろ酔いビールに二日月笑う
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『また来年』今年は決して戻らないもう先がない人生なのに
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連休を子供と過ごせたはずだったあの連休が悔めてならない
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たべましたー(感泣)カリカリすこしだけれども おさんじ(お3時)は なにかおいしいものでも😸(スープとか飲もう、チビ猫や)
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ねこたちが 何なら食べるかと気を揉みて ねこ母のお昼はサンドとポテチ
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おととしの写真配置図一瞥のひとときのため兜ならべる
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山里にたたずむお寺鳴り渡る平和を祈る釣り鐘のおと
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高齢者老いたる犬と歩くみち未来の日本映すかがみか
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あっ一致 偶然が比喩を生み出すの 蒙昧な頭捻れど雫は
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人が死ぬ 子犬が生まれる 受粉する 沈む太陽はもう昇らない
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平成のセンスにいつも惹かれてる でもY2K俺だったら芋
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何故いるの 膝の上歩くありんこよ 歩いて玄関 外に投げ捨てる
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介護なら善業だろと決めつけて持てる悪業少し減れよと
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あの人の事掘り起こす考古学鞄の底に眠るクッキー
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「ペット可の テラスの席が 空(あ)いている」 ついつい思う 想いをはせる
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苜蓿(モクシュク)の 四つ葉を見た瞬間こそ 幸せな気持ちなる 惜春(せきしゅん)/苜蓿とはシロツメクサの別名(^^)
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全周囲今年は山がよく見える家と果樹園消えてパノラマ
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息を継ぐ『チョコレート革命』と『トライアングル』交互に読んで
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この風と貴方の歌とほほえみと亡くなる前に思い出したい
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兄に焼く玉子狙って旋回す カウンター前は君の縄張り
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コンビニで風の音きき蕎麦すする百七十円お湯も込みだよ
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小手鞠の笑みをのこして猫が死ぬ吾よりながく母とすごして
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哀歌(かなしうた) 止(や)ぬ心雨(こころあめ) 携(たずさ)ゑて 雲井(くもゐ)届(とど)けと 詠(うた)ゐ綴(つづ)れり
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一人だけ昇格できぬままいつか褒められし笑み落つる夜の海
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愛犬が長く生きると信じたい まだ共にしたい時間は多く
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同じ生、生きるチャンスは一度だけ なのに命なぜこうも脆(もろ)い
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Utakata(うたかた)につぶやくように詠(よ)む歌が 心の澱(おり)をすすいで流す
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師匠から認められたと早合点 あるひとことで未熟に気づき
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文芸は言葉で人の気持ち縫い合わせ修(おさ)める心の外科医
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