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憧れのひとの名前の横に並びたい いやだ知らないで欲しい
3
独りきり老いたら何をしようかな生きたい理由当てはめておく
11
ニク(
29
)の日に値引き弁当食べようと一時間待つ今宵は
小寒
(
こさ
)
む
11
「それなぁに?」 小さなお目々 ぱちつかせ 急接近す 知りたがり屋さん
11
風吹いて 種から出づる 芽を愛でる 自然と共に 暮らしなりゆく
18
溺溺とおぼれゆくかな肋肉へ集る蠅しづか 聖母哀悼曲
3
エアコンを ねこがまじまじ見つめてる あたたかい風 不思議な音も
18
火照る脳 落ち着けおまえと 降るスノウ LINEひとつで またひとり相撲
5
羽交の鶏頸刎ねて鶏頭の花へしたたる蘂の髄、その他
3
小児科で泣いた帰りに行く八百屋半世紀前の真冬の苺
14
ころころと変わり過ぎます主義主張誰のことかとそれは言えない
9
シャンプーの成分読むの好きなのにシニアグラスで風呂は不可能
8
季節なく並ぶ果実は曾祖母の昔ばなしを聞いていたのか
11
その場所で壊れそうなら引けばいい 根性論など机上の空論
14
空に手をのばしてごらん今夜ならたちまち
月
(
づき
)
に祈りも届く
13
伊予柑を食み乗り越えし
悪阻
(
つわり
)
の日々 遠く懐かし甘酸い思い出
15
こころ澄むまでこころ死なしまば 雄鶏一羽二キログラム三千円
3
新興住宅地の看板冬陽に晒れて空家の窓・窓硝子閉め殺し
2
「ガンダム」が布津御霊をふるひつつ敵みなころし愛を問ふ 話
1
ドライアイ涙目辛く見苦しく 猫なら目やにも可愛いものを
9
被災地に続く青空 光ごと ラップで包みいたわれたなら
9
誰にでも言ってもせんないことのあり ないこととして飲み込み笑う
11
神の顔を見るまで死ねぬ、と言う人に 死んだら見れる、と言って殺した
3
君があの男とするであろうこと モザイクかけて想像をする
4
すべり台てっぺん登って叫ぶ君 おーいと手を振るその先に友
9
「
飼主
(
ゴシュジン
)
の夢には血雨が降るから」と山高帽を被る青猫
3
少食の
O
L
くらい量食べる ようやく生えた前歯でモグモグ
12
人間がいくら堕落の申し子といえども限度はあるはずだろう
7
愛しさを本能だとは信じない君はいつでもポエム綴った
6
飼い主を見上げ行く犬見かけると 幸多かれと 祈っちゃうよね
9
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