「ミッドサマー」呆れて怖さ半減す。ダメな男は早々と死す。
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ぐずる日々、想い返すは幼年時。今も昔も、自我だけ立派。
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玄関を開けたら秋が「こんばんは」。風も冷たく、夏よさよなら。
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落雷で電気が切れてデータ消えやる気も飛んで今日はもう寝る
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私利私欲 利己心なんて 捨てちまえ 他人を愛して 真心尽くせ
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愛のない 人生なんて やめとけよ 愛は甘くて 幸せの色
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明日からも 気の向くままに 人間と 草を愛する 人生続く
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植えるのが 遅かったので 成長は 残暑頼みに 祈るばかりに
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もう夏も 終わりになりて 虫が鳴く されどメロンは 未だに伸びる
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トマトやら キュウリも植えた 畑には メロン以外に 気の向くままに
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間違いで 植えてしまった カボチャさえ メロン畑で 恥じることなく
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メロンさえ 最初は小粒 段々と 大きくなって カラスが狙う
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われのみがひととはぐれて歩きだす初夏の光りの匂いのなかで
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夕闇の メロン畑で 我思う 神はメロンが 大好きなんだ
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メロンだと 思っていたが 実を見れば ゴーヤじゃないか 何してんだか
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夏の夜の劇薬みたいかき氷食べてる君の舌まっかっか
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今日までが 夏泳ぎかな葉月末 来年こそは 佳き人と行く
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もう好きじゃないけど、相変わらず君を目で追いかける僕は愛変わらず
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俺が死んでもおまえが死んでも秋は来るんだぜ、って笑いながら
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君から目をそらさなければよかったな、星なんてちっともきれいじゃないな
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人生が二回あったとしても、愛は一回だけでよかったり
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少しだけわけてよ、君の日常 私のことは知らなくていい
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故郷ふるさとの蟹の写真のアイコンの彼は灰になり帰る 東京
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【令和版】泡にならない人魚姫 リンゴを食べない白雪姫
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気付いたの ひとさし指に光るラメ やっぱりさっきの泣いてたんじゃん
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え、まって同性愛も異性愛も性愛の部類だったりしますか
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鬱陶し 週間天気はすべて雨 葉月終わりの 秋霖しゅうりんはじめ 
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あの子が着てるシャツのロゴ調べたらわりと前向きな意味だったな・
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この恋を抱きて死なばとこ永遠に雲に乘りたる心地ぞせむと
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渡せない花の名前を君はただ道順みたく忘れずにいる
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