胸の内咲いてしまった青い薔薇 時間とともに枯れるを待つのみ
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この気持ち撃ち尽くし黒く染まりたる紙、薬莢とともに消えゆく
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たよりなき わが身こそおもへ 天塩路に 木も生えずして 春は来ぬとも
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大人っていうのは割り切れぬ感情にさも割り切れたよな名前つけること
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夕張のメロンみたいな百合の花見てまた思う夏まで生きなきゃ
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色づいた紫陽花ひとつ切ってやる 父旅行(るす)中の母想う子に
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風呂上がり 蛙の声と 扇風機 史上最高の アイスの食べ方 
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変わらずに接してくれている君を困らせたいようなそうでないような
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緊張を酒をあおってごまかして饒舌になり反省する夜
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聞こえないフリをする。呼吸が楽ね
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この夏もおそらく暑くなるんだろう熱い夏など遠い思い出
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坂道を転がるあおりんごのようにあなたのもとへ向かっています
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女児向けのアニメ主題歌口ずさみその透徹さに涙するなど
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君と飲み干すレモンサワー 悔いも憂いも酸(す)い甘いも
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次男坊(じなんぼ)の「父さん元気?」声聞きて夫も私も嬉し父の日
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甘いのに焦がれるような窓際でせめてほろりと崩れてあとは
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珍しく「暑いの嫌やな」とふ夫の衰え案ず 真夏(なつ)はすぐそこ /明日35度予報
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薬局で 一葉(いちよう)さんのピン札の お釣りでてきて 使いづらいわー(レア物?)
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夏を前に身体をしぼり体重を落としておきたいやる気だけある
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似ていると気づくが最後猫たちと同じシールが使えず残る
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すくすくと陽のもと育つ劣等感 針で刺したら破裂するはず
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バカ舌か釜がいいのか悪いのか備蓄米とか気にせず食ってる
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経験を したのに同じ 傘の下  護られるはずの いのち 時雨て
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愛猫に触(ふ)れるぬくもり 体温と 甘えてくれるその優しさと
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あのころに残した文字を拾わせて 色もかたちも違っていいから
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アイス溶け波音変わるからどうか時間よボクらを追い越してくれ
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「生涯」は太宰的には恥多くわたし的にはヤニ多いこと
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いつぶりか見慣れた顔と夕食を 別れた後にまた蕁麻疹
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夕の陽(ひ)の刻める影の鋭さは 黙して示す 又の日の熱
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四間道の 古風なお店 カウンター 貴女と二人 夢見心地に
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