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八朔や甘夏柑の二個パックいつも一つは味がイマイチ
9
桃の風吹き抜け揺れる黒髪とほほ笑むあなたがわたしの春
12
親知らず違和感あるとき ガシガシと みがきがちだが やさしくみがけ
15
長靴を「但馬ブーツ」と呼ぶらしい 兵庫・但馬の雪の季節に
17
自転車を 漕ぐのをやめて タバコ吸い また漕ぎ出した 殿方を見た
8
お日様の温もり嬉し通勤路 鳥の囀り朗らかなりて
26
なぞったらきっと血が出ることだろうおまえの胸に咲くカンパニュラ
9
肩並べ 日増し離れる 距離の分 伺う視線 日ごと増しけり
7
寒いのか花粉なのかどっちかにして欲しいと去年も言ったかも
8
サンルーフ加々美くん家の車にはあるのにどうしてうちにはないの
6
人間は おかしな道に 迷い込み 罪に穢れて 身を細らせる
7
警告で 目が覚めること 多いから 素直になって 悔い改めて
6
満開に 梅の花咲く 春の庭 疲れ忘れて 心浮き立つ
29
きみ渡るその瞬間も一緒です私がいるわ変わることなく
14
冬の
檻
(
おり
)
御霊
(
みたま
)
囚
(
とら
)
はる
父母
(
ふぼ
)
しあれば われ置き
去
(
さ
)
りてゆけ花の風
17
特売日 五歳のわたしの夢のためセボンスターをプレゼントする
9
壁穴で赤い風船持つきみもようやく見たね満天の星
9
夕焼けの斜め右歩くあの子の眼どんな色よりも鮮やかに見えて
9
恋をする 鼓動に乱れ 足取りは 気付けば春を 出迎えに行く
14
母からの愛も期待も心配も 叶えてあげる義務などないよ
12
逢えば逢うほどに 益々 好きになる でも関係は 友達のまま
20
せせらぎの彼岸でかすかに微笑もれやがて手を取る清らかなひと
14
梅の蜜 吸う小鳥の目白い丸 ほんにメジロだ けきょとは鳴かぬ(大津芭貴さんへ)
7
ラストMAX参拾年 林住遊行の時は来る 独りで暮らす母に倣いて
10
ワンルーム白い天井さよならがすぐそこにあり私抱きしめ
11
メイトーのなめらかプリンがあったらなと 今日ねこ母は思いましたの>あれしか食えぬ日もあり😅
11
俗塵にまみれていつもサヨナラを哀しい瞳湛えて訴え
10
SNS紀元前史にこんこんと伝言ノートや交換日記
10
おにぎりの塩のしずくが手に残りまばゆい海をふと思い出す
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アマプラにシリーズ全部上がってます 森山未來の「くしゃがら」が好き/刺草キロ様
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