君だけが 友達なんだ そういえば 君はなぜだか 苦笑いする
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ひどい星 生まれたもんだ それでなお 面白可笑し 生きてる自分
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大人らは 偽善ばかりで 役立たず 正直者は やめるしかない
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大人でも 子供のような 社長さん 綺麗ごとすら 醜く聞こえ
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がき大将 取り巻き達が はいという 虐められても 見て見ぬふりし
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綺麗ごと 並べ立てても 実体は ワンマン社長 したい放題
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上場し コンプライアンス 叫ぶけど 補助金盗む 嘘の報告
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恫喝と 権力駆使し 追いつめる 虐められても 誰も助けず
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泣き言を 言わしてくれよ うたかたよ 獣たちが 命を狙う
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なみだ花たとえばきみの乳房にて流る汗など愛しくおもう
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装丁家校閲係印刷工作者の悪夢いま売りにでる
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妻の愚痴右から左受け流し ピスタチオ割る右と左へ
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徳利と猪口で呑みたい時がある 拘らないが信条だけど
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嘘までも愛しています今もなを意味解らずに気が狂ったよ
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永遠の嘘の迷路の出口なく恋という字の無ければいいの
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雨音を子守唄にするこんな夜 ふと思い出す故郷の町
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明日また会える保証はないのにね  その一言を待っている僕
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憂鬱な朝が来るのを遅らせる そんな事など出来るはずなく
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ニーチェ 真空ジェシカ ニッチェ
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イケメンと女の言葉 だけ短歌
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別れるとか忘れるとかいう平和的共存法もあるものをなぜ
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五月雨を集めてちんぽ 最上川
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今度君プニプニとしてくれるよう保湿もキメも整えておく
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降りしきる雨は片袖濡らしてる君の好めるピンクのシャツよ
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嘘は嘘それもなかなか乙なもの嘘を愛して真にあえる
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百年後逢えるよりもと今祈る今今すぐに又巡り合いたし
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帰り道 不機嫌に鳴る 空眺め 君は濡れずに 帰れただろか
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この秋は滝口入道 二度読んで ひとり訪ねる奥嵯峨の寺
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瘡蓋の厚きに触れてうなだれぬ天気予報の傘マークだけ
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窓際にビー玉を置き少年のころ見た夏を呼ぶ餌にする
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