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突然に 火蓋を切った 介護道 スタートダッシュで 既に息切れ
16
ただ、きみが笑っているとムカついて冷たくされるとかなしい、だけだ
8
サヨウナラ 区切る心 前を向き 捨てる思い出 新たなページ
6
恋と呼ぶには曖昧でわからずに 頭を撫でる君の右手は
7
すれ違う柔軟剤の香りだけであなたを思い出す
5
米櫃の残量を見て何合か分かるようになったねお互い
7
叩かれたら痛いと知っているからだこの暴力が自分に向くのは
8
もう少ししたら薬が効いてくる あの子の声も聞こえなくなる
6
地図指して「いい空気」って意味らしいブエノス・アイレス 君の笑顔
7
元気だけ取り柄の明るい主人公だけじゃ世界は成り立たないよ
14
ご主人は早く帰れと願ってる 我が家の猫は傘をもたない
14
教室のまんなかにいたあの娘らもひらく独りの反省会を
5
ふわふわの君のとなりに横たわるあまくとろけるパンケーキの香
3
にわか雨 僕の傘に居る知らぬ娘が 可愛く見えて仕方なかった
6
別離への餞たればいちまいの債務証書をきみに送らん
3
咲き
初
(
そ
)
むる「初光山茶花」紅あわし初冬晴れの日はなやぐ思い
15
古タオル切って畳んで雑巾に ミシンで直線ダダダは快感
12
小菓子
(
プティフール
)
意外と美味なるビスコッティ 見た目は全然地味なんだけど
6
風つめた 帰って手洗いうがいして 生姜茶でお腹あっためるべし
7
赤とピンク 薔薇のツリーが華やかで ビュッフェの前に目の保養かな
7
手を濡らす水道水が冷たくて冬来たことに気づき二度寝す
8
古帽のなかにて眠る猫いまだ勝ち得ぬことを慰みしかな
3
陽の当たる 椅子がこんなに 心地よい 暑い夏には 思い至らず
13
出番待つ わが家沸かせた大鍋は 小さな鍋で 事足りる冬
16
世界には人の数だけ愛がある 私はずっとオーディエンスで
7
一歩出て 服の薄さに後悔す 急ぐ歩みに 初雪は舞い
7
木枯らしと朝からずっと暗い部屋と薄曇りの空に秋が終わっていく
3
鵜呑みせず軽蔑しながら見出しだけつい読んでしまう自分を恥じる
8
真夜中の猛き風 雨 雷鳴に翻弄されしサンダル転げ
12
甘くって
貴方
(
あなた
)
とだからより甘い 昇降口で飲むホットココア
7
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