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友二人同じ文面ラインするうれしい返事さびしい返事
17
宿題で星図片手に手をつなぐ見えない夜も大切な夜
16
俗声に一喜一憂するよりも共感されない自己を愛したい
13
木々揺らす風吹く午後に聞こえ来るか細き蝉の声漸くに
24
快晴に 高架のホーム 眩しさも 一瞬の風 夏を忘れる
19
ねこ母の ちーこい手では この
実家
(
いえ
)
の 包丁扱ふ むつかしきなり>りんご切りたいだけ
15
またくるよ 写真の
長女猫
(
あのこ
)
に キスをする また来月ね お盆に来れるかな
16
有明の月がまぶしく 吾を照らす 戦い抜ける力をください
17
暑さにも 負けず貴女を 想う日々 素の笑顔から パワーを貰う
21
水草が ゆらゆら動く 金魚鉢 羨ましさは 主役を超えて
18
西の空 雲に覆われし陽は落つ 薄き
光芒
(
こうぼう
)
残し 彼方へ
21
涼求め ラウンジにある ポスターに マスカットみて 宝石想う
14
新しきアリーナ開く名古屋場所 四股の響きでコケラ落ちなむ
22
南から小さな台風するすると 登ってくるか花火みたいに
24
人の世に引き比べ恥づ
稚
(
わか
)
き
樹
(
き
)
を護るごとくにすだく
落葉
(
らくよう
)
15
ミニトマト真っ赤に実る鈴なりの重きいのちが夏に輝く
43
もっと足 開いてたくさん よく見せて 光るミラーボウルと 祖母の怒声
3
作ろうよ 自分だけの 夏の季語 今日からケバブは 夏の言葉です
6
君っぽい あなたがそう言う その人は 全然似てない そこが嬉しい
5
歳重ね あちらこちらに折り合いを つけるズルさを知る齢となり
22
タクシーの 後部座席で 絡める手 洗濯物って 取り込んだっけか
8
暑くない? 暑くないわよ そうですか パピコ食べない? そう言ってよね
5
名も知らぬ けれど確かに 兄だった どこにでもある 土産の星砂
4
その前に スマホに
ハーブティー
(
お茶
)
を ぶちまけて 吉凶糾える縄の如しと
20
入り込んだ 緑の虫を 捕獲した 殊勲者は今宵は ねこ母でした(多いなぁ‥心臓に悪い)/ちなみに午前二時
18
目覚めれば 風雨激しき夜半なり 慌て閉めたるトイレの小窓
16
青虫の ついた野菜に 笑う彼 こんな時には 頼れる男
12
自分の絵が好きと云う少女 眩い星に目が眩む
7
行方知れず遠くへ行けと急くこころ 誰も知らないわたしに羽化し
9
真っ青な夏空までを欲しがるかアサガオの蔓支柱を越えて
30
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