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ブログにて後ろ姿のキミがいて 指でなぞったおそろいの靴 /テニスの大会
15
恩寵と啓示はけふも諸人に降り下れどもかへりみられず
6
大学はたいていは坂、つまり山 広くてきみとの「偶然」がない
7
花よりも風より月でそれでいて鳥だけ動物なものってなに?
3
記憶など捨ててしまえと言う君の若葉のように柔らかな脳
27
入り口は開きっぱなしの黄泉の国不意に逝くのも飛び込むも良い
8
雲覆い星無き夜空
慰
(
い
)
するごと 航空灯の赤い
瞬
(
またた
)
き
17
「かわいいね」「その服いいね」言うことも出来ずただ好きでいる電話越し
9
毎日を生きているはず でも何故か 日付も曜日も記憶から消えて
6
マシンなど必要ないよ毎日が 矢のように過ぎる大人の仕様で
5
傷口の治る手前は痒くってまたしてもまた
瘡蓋
(
かさぶた
)
を剥ぐ
16
私もう酸いも甘いも噛み分けたから 終わりでいいです譲ります
7
愛子さまも 猫の写真をお撮りになる 動物好きにてあらせられます
12
今日のためおろした赤いハイヒール ガラスの靴にはなれなかったな
12
「エサをくれ」「早く寝よう」と鳴く犬の ちいちゃな自我がとてもかわいい
9
海馬には 嫌な記憶が 染み付いて。この壁の色 少し似ている。
8
こ〜〜んなに、なが〜〜いテープ、どうするの? はしゃぐゴロリを封緘する
4
北海道ニッカウイスキー「まっさんの」試飲惜しみて土産が重し
15
灯りつく小樽運河を見下ろして
息子
(
こ
)
より賜いし「金婚」へ宿
24
苦しみは 必ず終わる そう信じ 光差すまで 荒野を歩く
18
父母に笑って手を振る木馬から空見上げれば眩しい光/(思い出)
22
母の味毎回違う出来上がり ここに至って手抜きの技なり
12
旅路にて カクテル作り ほの暗く 語り尽くそう 今日の思い出
9
晴天で 気温二十度 湿度五十 こんな日が長く 続けばいいのに
11
暗がりに灯りが映える新月は見知らぬ人も期待を込める
12
シロじゃない でもクロでもない ロクデモナイ 曖昧なワタシ アスファルト色
9
わたくしにロマンスが降る確率は完全無欠の0%
5
梅雨の影遠き初夏の木陰にて炭酸開けたシュッという音
11
水無月に 成長早い 草花の
生命
(
いのち
)
の息吹き 夏間近かな
15
「レシートを…。」声(?)かん高きセルフレジ去りつつなぜか背中が寒い
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