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いつだって 力いっぱい 生きていく あなたはいつも 私のおひさま
8
秋
来
(
きた
)
る ピアソラ聴けば空も風も 哀愁帯びてゆくこの不思議
11
ざくざくと落ち葉踏み手に拾う子も母も父もが葉の海の中
11
思うより海は広くて深いもの飛び込むことは何度もできる
12
一人では生きていけない筈なのに助け差し出す手を絶ち切った
9
夏籠りで
鈍
(
なま
)
った
身体
(
からだ
)
解き放ち 歩く 歩く 私の季節だ
11
ねこおもちゃ ねこ母ベッドに持ち込まれ 置いてゆかれがち「お供え」と呼ぶ
9
人と人比べてみたら辛くなる誰かが言った「気にすんな」って
12
お月見で使ったレモンが余ってて 瓶はないけど はちみつレモン
5
形ある物はいつしか壊れるが イベントものも廃れてゆくか
5
温
(
ぬく
)
いのをお
供
(
とも
)
にしようと思い立つ雨の気配の朝は肌寒
12
栗色の髪をなびかせ行く人に君を想いてぢっと見送る
5
亡き父を嫌ってたけど月日経て同じ短歌の趣味を持つとは
16
2
m
(
)
(
メーター
)
足りなかったか電源のケーブルちょっとおびにたすきに
9
朝明けに 長袖羽織る 肌寒さ 四季の変わり目 ゆるく線引く
11
夜の雨 名残りの暑さ浄化する やっと会えたね秋衣達
6
曖昧な不安に追われ逃げたくは一人でいかず 道連れにして
10
雁わたる都の空は雲晴れて傾く月に衣打つなり
4
私より少し大きくなった玉 落ちるな登れ虹をつかめよ
8
早朝にカーテンあけて 気づかされ 窓際のひんやり 秋の深まり
8
最初のまえ じゅうじつした無 過溶解 もうじき結晶 びっくばんの。/おみくじ短歌
6
とうとうとやってきたとおのつき昨日まで夏ではなかったか
4
街中に反芻されたあの時の 言葉が僕と同化していて
4
幾千の棘やわらかに宵の雨 ひりり撫でゆく腹の裏側
5
どこか外猫の声するそう言えばうちのチビスケ気配が無いと
9
俺はみんなを見下している。いや、俺がうつむいてるだけなのか?
7
遺書に似た日記をつけて綴じ祈る 今日よりマシでありますように
7
湯に浸かり どこかに短歌
(
うた
)
は落ちてないかなとキョロキョロ そのうち茹だる
13
空間を にぶんするには 閉空間A つくればAの うちそと二分 /幾何短歌
7
あさがおの はなの端側 伸展し 萼までのばし しぼればドーナツ形 /幾何短歌
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