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温めた思ひ連なり歌となり心を撫でる
朗
(
ほが
)
らかな午後
11
愛おしい
生命
(
いのち
)
と語らう日々だから
八百万
(
やおよろず
)
なる声も聞こえて
10
コスモスにノビタキ一羽留まりおるカメラ百台これが
DQN
(
ドキュン
)
か
7
鳩たちは 今日はみんなで 水浴びだ 十一羽いる あら、もう一羽
16
曇天のそれは正しい道である重なる雲が囁き動く
7
袖抜ける秋風の涼 深まりぬ エンジン音の賑やかな路
19
あの夏の 想いを忘れ させる
様
(
よ
)
な 夏をまた待つ 歌でも詠んで
11
そっちから見た右じゃないこっちから見た右だからそっちの左
7
墓場までホントのことは持ってくよファーストキスはお地蔵さんと
3
濃
(
こ
)
ゆすぎた
時間
(
とき
)
をゆるりと薄めてく ザクロジュースは氷多めで
38
飯食めぬ枯れ木のごとき背を支え 湯浴みする
老父
(
ちち
)
吐息零るる
16
せっかちな秋の訪れ早すぎる 夏の名残に浸りたかった
35
缶の山 恋の終わりか 酒の味 今日は帰さぬ 飲み友達
14
ランタナと いふのか君は 知らなんだ ちっちゃなちっちゃな 紫陽花モドキ
18
やめてくれ 誰にも響かぬ 叫び声 ならば殺そう 心を保つため
5
お茶も良しスマホも良しと財布良し子供みたいに確かめてから
19
亡き父が 綴った日記 子どもらの 日々を見つめる 愛に溢れて
20
鬼が出る 季節の変わり目 いつなのか きっかけ掴めず 揉める鬼たち
8
知らぬ間に慈しまれていたことを知れば今日日も背中がぬくい
7
「貸本」の アトムと28号と ちかいの魔球 紫電改のタカ/ちょっと思い出したのでメモしときます
9
秋風にプラごみひとつ転がりぬコロコロコロリ物悲しさよ
27
朝が来た 感謝を込めてもぎたてのフルーツのごと
一日
(
きょう
)
をいただく
11
向い家の垣はみ出したクチナシの色付きし実をぬらす秋雨
31
雨降りも秋の虫鳴く鳥も鳴く川の瀬の音蛙鳴く声
14
拾ってはそういう時期もあったなと倒れた母の杖たて直す
23
トマトの上 シャインマスカット(冷凍)など 添えまして 赤と緑で 彩りゆたか
14
ちま猫の シッポはとても
ゆうべん
(
雄弁
)
で あがってさがって ゆらゆらゆれて
21
咲き誇る 赤い絨毯 夏の日と 君の笑顔に 別れを告げて
12
青い空 涼しい風に 拐われて 蒼き竜胆 終わらぬ蒼
6
ペシペシと 顔をたたいて ひらけごま 布団に入る 猫、秋モード
7
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