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寒椿お薄味わう茶室にて掛け軸を見る睨む達磨を
5
生き返る気持ちの水が欲しいなと思う疲れを背負うこの頃
5
信じ込むことばかりではないという説教を恩師から受け寂しく帰る
5
煮えたぎる鍋の豆腐をアツアツと頬張る父の顔は赤くて
8
染みついた密かな陰を隠すよにイルミネーション輝き白く
31
かなうなら コンマ何秒で撮っときたい ねこのぬくもり すり抜けないで
13
今夜もまた 布団奪われ ねこ母は わが
猫
(
こ
)
ふたり抱き ベッドの隅っこ(プルプル)
15
疲れ顔 見せたくないのは建前で 寄り道チョイ呑みしたいが本音
12
てきとうにスーパーで買ったプレゼント 抱きしめられてやましさが増す
9
ひかえめなレースあしらう病院着はにかみ撫でる白髪の少女
7
公園で冷えた娘の手のひらを握って帰る心は温く
19
とけてなくならないように閉じ込めた箪笥の中にあなたの香り
6
忍び込む 夜風に列車の音が乗る 家族の寝息 交互に重ねて
8
やっとこさ磨いた部屋の窓ガラス遠くの山がくっきりしてる
9
静謐
(
せいひつ
)
な森の奥へと踏み込めば流れる風が安堵をくれる
6
何もせずただひたすらに机へと向かう私はもう
受験生
(
モンスター
)
9
湯上りに老眼鏡で爪を切る曇るレンズに手元危なき
12
ありがとう。寝てても強い喉痛に水とのど飴携え寝ます/よたか様☆
13
街灯が静かに消える明け方の陽にきらきらと屋根の朝霜
27
とりあえず「国ガチャ」だけは当たりだな 風呂で温んで蒲団で寝られ
18
くろぐろと夜を満たした君の手で撫でられるのもそろそろ慣れた
6
駅ビルで担々麺か辛麺かどちらに行くか悩ましい冬
7
名店の菓子など笑止ヤマザキの黒糖吹雪であんこ堪能
12
顔合わせ 棺の外から手も合わせ 初めましてとさようならを告ぐ
9
この暮れも洋菓子忘れた代償に どら焼き六つ購い「ほれ」と
14
たからもの さいきんあまり みつからぬ ねこのヒゲとか ねこのつめとか
13
熱々のたまご雑炊 あったまろ しめじにワカメ ポン酢も良きかな
15
「陽性」が「妖精」さんと思ったら 何故か回復速い気がする/きのぽ様 お大事に
14
年を経て逃げ場無くした心労は、来年もまた居やがるんだよ
6
ああいいねしあわせぶりにポンと押す 三九度に冒されながら
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