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アルフォートミニシルベーヌブランチュール頭痛腰痛紛らわしている
5
古都の秋 感じるはずが真夏日で 晴天の中汗が滴る
12
吹きすさぶビルのてっぺんアイドルが靴底空を見上げて落ちる
9
ひと吹きで風に飛ばさる
土埃
(
つちぼこり
)
足あと消えて 余生の初日
13
銃口を胸に押し当て何思う白い巨塔てっぺんの男
6
干し肉と野草を少し 温かいシチューを啜る 梟が鳴く
8
火に焼べるかつて恋人したためた手紙の束の虚し灰塵
9
この道を行けばどうなるわからずに我ただ今日を当てなく生きる
10
この道を真っ直ぐ行けば工事中急がば回れわたしの歩み
19
君と僕 名前のつかない関係だけど どうする? このままがいい?
4
水中花 水風呂の中 温もりを 確かめ合って 肌寄せ合おう
7
母の手を優しく引いてる 息子かな? 二人の姿 我に重なり
24
薄暗き五時に目覚ましけたたましい抗癌の朝妻におはよう
19
今日は何? 興味津々 ひやかして 値踏み楽しむ テレショップ
10
コスモスの丘がどうしても 見たくなり ベーグルひとつハンカチ包む
31
ねこにはね かれーはぜったい だめなのよ タマネギNG スパイスもだめ
12
娘去り老い二人となり寂しさあり。ただ日常に戻りしなれど
10
誰だっけ?顔は知ってる覚えてる 話を合わせ1年が過ぎ
7
目覚めては血まみれのシーツ洗う朝 あの惨めさを君は知らない
8
通勤の道行く途中にふと風に 紛れる香り洗いたての白
8
10連勤エナジードリンク飲みすぎた リポDモンスタレッドブルブル
6
草丈の低きに飛びし秋の蝶 野に花あるに早よ舞ひ上がれ
31
亡き母の読み耽りゐし中也詩集 われもこの年ゆそを読み耽る
8
『吾輩は猫である』てふ本の
頁
(
ペエジ
)
にいまだすすまぬ
栞
(
しをり
)
褪せてをり
8
夕暮れに 数羽の白鳥 舞い降りる 湖面ざわめく 冬の使者たち
20
幼
(
をさ
)
などち かげおくりして並びたる
傍
(
かた
)
への影は今はあらずも
7
許されてあるこの契り有り難けど 思ふどちして永すぎた春
7
希死念慮 強迫観念 自責思考、せめてアナタを傷付けぬよう
7
眠れずにスマホの明かりを手に包み、「あったかいね」と嘘をつくのだ。
6
「死ぬんなら、迷惑かけず」と言われても、何も出来ずにただ飯を食う
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