Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
…
次 ›
最後 »
昼まより酒を呑みゐて落ちぶれしわれも影ながくありがたく歩く
8
やけくそに歌を作れるわれなれば
三十一文字
(
みそひともぢ
)
のいやにうらまし
6
笑む父を 車椅子ごと 抱きしめる 手術乗り越え お帰りなさい
18
師走なる 八百屋の果物コーナーは 一面オレンジ みかん・柿・金柑
13
放課後が好きというより夕焼けが好きなんだよね(爪を見ながら)
10
新しい絵本をそっと開くとき幼子の目は優しく光る
18
鉄格子左右から出るちいちゃな手今日の別れか明日の約束
8
床さんと小銭さんとの大恋愛 キスをしたいと財布飛び出し
7
系とじる ひらくとか 鉱物も 鎖国をするの まるで呪文ね
4
「まさか」とは 二度も最悪続くのか 一字違いで 「またか」と絶句
10
空っぽの 袋まっすぐ 立ちにくい 中身無いから 今の政治屋
4
秋だねと微笑む君の足取りに 歩幅を合わせる体温を知る
7
いつかわたし春の虜になりぬれば蛹を破つて出てゆくからね
6
ドカ盛りのラーメン食った次の日の 12時過ぎの腹の減らなさ
7
学校で何をやったらこんなにも 黒くなるのか君の靴下
12
早起きし君は毎朝読んでいる 飽きることなく同じ漫画を
5
季語として歳時記に載る言葉ってハッシュタグだ平安時代の
6
煤払
(
すすはら
)
いこの日に年越し
鑑
(
かんが
)
みるやらねば消えてくされどしんどく
19
ニャーのまえ「N」ひとつ入る ちま猫ちゃん 「んにゃあああーん」と よくいっている
13
今季初 蜜入りりんごに当たったよ 今日もいい事あるといいなぁ
18
かたぶきし日ざし照りつく国やぶれ蝿取紙の四畳半まで
6
冷える身をそっと温めてくれるキミ 冬の恋人ネックウォーマー
19
驚愕の疑わしきは罰せずで紀州のドン・ファン妻は無罪に
8
受診後の新年会の約束は同病同部屋相あわれむ友
12
暗室で「ラムネ・ラムネ」とせがむ子に「もう少しだ」と云う父若く
10
どう飲むかあつあつコーヒーin魔法瓶 不慣れなことはするもんじゃないな
10
旧帝の 巨大施設に 足すくむ 私の居場所 ここにはなくて
9
ゆっくりと しかし たくさんの 雪がふります 怒りながら ほほ笑むように
/
雪女郎
26
200km 車窓を眺めるハムサンド どうして買ったの 食べやしないのに
7
おいそれと 踏みこまんでね 思い出を 塗り替えるにはまだ役不足
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1111
1112
1113
1114
1115
1116
1117
1118
1119
…
次 ›
最後 »