なつ椿 おのが露命ろめいを知りながら あしたには咲き夕べには散る
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キラキラと目を輝かせて見つめるは瞳に映るクリームソーダ
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何にでも歌に変えてしまおうと安易な考えすぐ見抜かれる
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がたんごとん f分の1えふぶんのいちの揺らぎにてすやすや眠る赤子の尊さ
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朝食の りんごを剥けず トマトジュース 買い出し負荷過多 手首に湿布
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歌づくり精度が下がった気がすると思ってすぐに辞書を開く
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諸行無常鼓膜を震わす女史のこえまいどありと伝えるかわいさ
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朝起きると昨日の自分が消えたみたい今日の自分が一番若い
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小さな手ドアに置いて瞼閉じドアの振動感じる幼子おさなご
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車両の中きょうだいみんな釘付けに敷かれたレールの先を見つめる
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子を見つめ母の眼差し美しく優しく光る瞳のかがやき
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運転士指差し確認怠らずいろんな機械を見つめて走る
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陽を浴びて こぼれんばかり 笑み浮かぶ 庭の木々たち 踊りける猫
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あたまが疲れたら、いつでもどこでも挫折のごとく、沈思黙考🙏渇❕
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パンパンの 腕揉みほぐし 眠り誘う やっと欠伸が 出てきた夜明け
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会社で疲れても、絵画🖼描ければ、いつでもリフレッシュ^_^❣️👍
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今日の日を ずっと起きてていたいけど 寝落ちねるまで晩酌祝う 君を想って 
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梅雨の晴れ間、生きてるなぁと、ホッとひと息❣️☺️
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真実は、自分の中にあるんだよ、 何言われても、自信持ち、言いたいとこは、言えばいい
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今朝もまた、今日一日が、始動して、昨日と違う自分にエール
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雨あがり、翌朝、青空、澄んだ空気、深呼吸して、復活、自分!
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香水を 頂いたけれど まだまだと つけるの照れる おとなこども
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若い頃 なにもこわくなかった よくいうけど 結構怖いもの あった振り返ると
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再入眠 できずに時計と にらめっこ 頼まれものの 支払いコンビニ行けぬか
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折りたたみ傘をたたんだときにだけできる隙間にだけいるおばけ
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頓服が 抜けきらぬよな 日もありて だけどそもそも 中途覚醒
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ひとつずつゆっくり味わう夜ごはん 3つ連なる つくねの串焼き
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夜中一時 突然鳴りだす雷を少し怖がる二十歳のおとこ
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賞味期限 切れる前に 味わってよ 待つのは飽きた 干物の思い
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他人事 環境問題、 不景気より 恋の悩みが 重要なの
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