なんとなく 魔法をかけた フリをした ただそれだけで よろこぶ子ども
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この街の通貨は短歌単価 喫茶店 コーヒーのお代「お詠みください」【前編・街のルール】
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喜怒哀楽酸いも甘いも重ね合わせ ミルフィーユだね僕らはきっと
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この先も無為に命を溶かすのか 燃やしてみろよ!二十歳はたちの君へ
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夏の海  きらめく波に  足を浸け 過ぎし日々まで よみがえりけり
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もう二度と夢になんか出てくるな 君のことなど忘れたいから
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熊報道 風評被害に 悩みつつ 活動自粛 俺くまモン
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エアコンを切らば朝まで虫の声こうして秋は日々近づきぬ
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オリオンを追ひ 夏を連れ去り 西へ行くさそり座を 追ふは秋風
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園庭で息子が拾ひし鬼胡桃 遠い記憶の秋の残像
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今日、私の恋は儚く消えた 空に弾け飛ぶ泡沫Utakataのように
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カモメでもウミネコでも映えるならどっちでもいいっていう生き方
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お前にはお前にしかない武器がある俺はお前を信じているぞ
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二十五才眩しい紺の立襟日の丸振ってお腹に手添え
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うらやまし津軽の気温は19℃ 東北以北は四季なほ鮮やか
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トイトレをがんばる2歳最近は間に合わなくて悔しくて泣く
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運命を結果論だと切り捨てた占い師とは長い付き合い
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納豆はかき混ぜないし笑うツボが同じ僕らを死が別つまで
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ブラウスの白の眩しきOLは日傘の中に顔しかめ行く
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十九度とふ最低気温と虫の音に今朝の津軽は秋の感あり
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日焼けした 赤銅色の腕見つめ 汗を拭いてもうひと頑張り 
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静かな夜 耳鳴りだけが聴こえてる だれも好きとは言ってくれない
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抱かれても 濡れているのは涙だけ 渇いたこころ満たすことなく
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石ころを 棄てず大事に抱いて寝る これはわたしのたからものなの
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じりじりと私に穴を開ける視線は太陽かあなたのまなこ
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転生は もちろんねこで 家猫で かわいがられて しあわせ猫生ニャンせい(保護猫出身でもおけw)
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ゴハンたべ てってと みけん眉間をなでられて ねこは2びょうで ねいき寝息にかわる
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幼少期 喧嘩で泣く我 叱る母「目には目を!」ってホンマ怖いわ
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老いですか?愛と恋とを見極めて恋に狂わぬ為にする苦悩
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一冬をバスマット編みに費やして必要無いかも知れない枚数
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