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桟橋のスワンボートの隙間から破れたシューズの爪先を浸す
4
詰む夜の怖さは息継ぐ水面を 探し出せずに動けぬ時間
10
通勤路わきの公園 パーゴラの藤は色づき 初夏の到来/パーゴラとは
休憩所
(
ベンチ
)
の屋根(棚)
19
パンジーが 咲いて新緑 眩しいよ 伝えたい父 青空に居て
13
セロトニン 紫外線とか
人間
(
ヒト
)
ややこし 蝶ちょは気にせず
陽
(
ひ
)
のもとひらひら
15
氷雨ふる みる間に根雪の かさは減り 白い十字の 紫陽花を買う
34
幾千とその声姿夢に見る 忘れてしまえ、君は傷痕
7
いつもそう 孤独とおはよう 慰めて 誰が私を 愛すというの
5
ごみ出しで家族の買い食い品と量反省をして心配もして
18
夏パジャマ買いて施設の
義姉
(
あね
)
のもと吾もお揃いで着心地確かむ
24
真っ白なじょうろを買って水をまくただそれだけで気持ち華やぐ
16
金婚式意味は知らぬが末席に 座りてご馳走食べてる息子
8
隣家の木フリスビーが引っかかり 息子担いで棒でツンツン
5
刺し子糸巻いて並べて眺めればひとりの時間悪くないなと
14
育児書は「気づくの待て」と軽く書く それが出来れば苦労はせぬわ
11
安らかにと祈る気持ちに添うような虹に出会えり母送りし日
29
母逝けば
磯鵯
(
イソヒヨドリ
)
は帰り来て 春のうららに 慰めの
啼
(
うた
)
/ 享年
94
才
28
青空に
桜
(
はな
)
舞う里の鯉のぼり 萌黄若葉の風の色聴く
19
半袖のTシャツ眺む しげしげと こないだまではコートを着てた(本日から26℃)
20
送迎の車待つ間の母の手に椿水仙花を持たせて
35
りらっくす
(
リラックス
)
しているときは ねこの
した
(
舌
)
でてるときもある しまいわすれも
18
舞い上がる桜の行く手さえぎるはまだ咲き残る桜の花で
14
無限にも 広がる景色 持ちながら 繋がる時に 筆を細める
4
甘えると 許すの狭間 歩きつつ 共に創りし 未来に心寄せ
7
我を知り 与えられたる お役目を 自分軸にて 公の為
4
絶対に覆らないかたい意思 空から剥がれおちる星たち
5
指先が茶色に染まる春が来た濃ゆき灰汁なりうまき石蕗なり
19
冬去りて 服も心も 衣替え 彩る
躑躅
(
つつじ
)
囀
(
さえず
)
る小鳥
16
花も良く味も良いのが石蕗なれど灰汁が強くて茶色マニキュア
12
春なんか 嫌いだ嫌い!大嫌い! 花粉は飛ぶしお肌は荒れる
5
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