どしゃ降りを袋につめて持ってってそれサバンナで同じこと言えんの?
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雷鳴が黒雲連れて轟けば熱も埃も烈雨が洗ふ
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冷食の ヤキトリさいきん ︵鳥︶皮ばかり 奥の手だして ギョウザもチン \鶏皮のヤキトリしかない
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君の教えてくれた横文字忘れ 楽しげな笑みだけ覚えてる
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なんであれ よこうえんしゅう 救急車のったり 七月四日だったり\父母妹と同乗三回
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薬局で マイナカードをとわれたり むかしはあった 米穀通帳 \ 配給米かうための公的証明
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とーにょーびょう くすりきいたか 数さがる タンパク尿やら 尿酸値みっかる \やぶへび痛風 腎機能低下
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色以外サフランライスと白米のちがい分からずじんわりと汗
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背伸びして仰ぐひまわり大輪が等身大でいいよと笑う
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こんなにも自由だなんてズルいよな男前だし木下龍也
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駐車場 柵越し見える ホウセンカ 水滴輝き 真珠のようだ
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街なかの 数寄屋作りの 古民家で 緑に囲まれ 冷茶を一口
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日本画家 想像凄く 感心す 洗濯機達 宇宙船に
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一年と八ケ月間よくもまあ飽きず続けて五百首となり
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胸までのプールの水をかき分けて歩くがごとし陽炎の街
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万博にもう八回も行ったって、バカじゃないかと言わないけれど
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朝五時の散歩に犬はハァハァと七月初めこりゃ大変なり
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チートデイ 好き放題に飲んでみた けれども仮眠できて寝れて30分とか>中途半端な酒の強さが恨めしい😿
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息吸ってちいさくきみの「ありがとう」恥ずかしがりの向日葵の色
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エーアイがエーエスアイに進化せば走馬灯すら逆に回すや
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テラス席スパイスカレーはまだ来ない天井扇は空気捏ね出す
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織姫は居処知れず片想ひ想ふ人には想はれぬ常
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ひとつだけあまった玉ねぎが生まれ変わるために芽を伸ばす冷蔵庫
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満開のブーゲンビリアひさし借りここだけ少し南の座標
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農園の紅いネットにぶら下がり小玉スイカの縞夏を告ぐ
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吟じては言の葉しらべ麗しくその心根に惚れて舞う野郎
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一条の 蚊遣火かやりび 星に みえますか 天の川瀬で ひとり待つきみ / もうすぐ七夕
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花も人も深くねむれる五月闇ふいにひとこゑほととぎす啼く
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梅雨明けの陽と風を浴び 背を伸ばす 月下美人の多肉の若葉
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熟してく赤や緑の夏野菜さながらに君の背は伸びゆく
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