開け放つ 窓から入る 風はただ 雲行きだけを 教えてくれる
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ふんわりと 浮かぶ白雲は 綿菓子か「おやつ」がわりに 甘い雲食べた お題(おやつ)
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あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を 独りかも(鴨)食ふ /パロディ短歌選集
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これヤゴもバクもカエルも浮く池の汁((しる))とも知らぬ王様席へ(百人一首・十)
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鼻の色は移りにけりな痛面((いたづら))に杉の粉((こな))降り泣く目せし間に(百人一首・九)
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マザコンは都はるみにシカトされ嫁にうじうじ人の言いなり(百人一首・八)
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ガマの腹切り裂き見れば春日屋の三笠が山と出でてツキかも(百人一首・七)
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借る詐欺に渡したカネは億千万シラ切らるれば物憂げに蹴る(百人一首・六)
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お悔やみに揉み手するわけ失くしたの飲めない土器を あげる真榊(百人一首・五)
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タコの旨煮仕入れてみれば素人のシェフは高値に首を振りつつ(百人一首・四)
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万引きの山鳥の尾をねだる子よ泣く泣く親はヒモのカモネギ(百人一首・三)
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新生活 人生初の 給与で買う 六畳埋める シンセ いかつッ!笑
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派手すぎて厚くてケバい白壁の頃のホステス 尼になるかね(百人一首・二)
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飽きたのに介護のいらぬ虎を洗いナマコの袖は血に塗られつつ(百人一首・一)
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藤棚の 花触れたくて背伸びして 小(ち)さき両の手 伸ばすおさな子
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ランドセル 傾けながら ゆく背中 見送る朝の 光眩しく
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何処までも冷えの増す身に脅されて季節を戻す卯月の二十日
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燦々と澄んだひかりに歌を添え小鳥鳴く音(ね)は淑やかに透(す)く
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移りたいところは新機種未対応ひとつ前とて売れ切れの怪(かい) /スマホって···
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祖国なる米国(アメリカ)に思ひを馳せて 日の本の空仰ぐハナミズキ
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初投稿ウルトラマンは叩かれて今は何処(いずこ)へ哀しき新芽 (☆新芽は愛でたい)
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定時前 PCの光 叩く音 呼ばれた声で 諦めた夜
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冬越しの白菜終わり野沢菜の塔立ち待ちて青菜三昧
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さりげなく 「かの子」の歌を 読むように 告げたき人よ 直(ただ)に会はねど /岡本かの子
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世々を 経し齋(いつき) リンガに 手触(たふ)れむと 烏羽玉の闇に 人の犇く /羇旅歌カイラーサナータ寺院
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三代の 親子削りし 岩山の 石の寺院の リンガ拝(おろが)む /羇旅歌エロ-ラカイラーサナータ寺院 
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野に遊ぶ 心潰(つい)えて けだるさに 家籠もる日を 春闌けてゆく /春愁
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なんとなく酸っぱい味のコーヒーを飲みたがってる夏日の手前
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家を出て 慣れない施設 ひとつずつ できごと語る 前向きな老母(はは)
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庭に咲く 小さな花は 風に揺れ 木漏れ日の中 嫋やかに咲く
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