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「かわいい」を、やっと貴女にいえたなら たんぽぽみたく わらってくれた
11
いいねする度に弾けるカラフルをまとめて全部君まで届け
13
風光る 木の影透きて 桜散り 葉の香溢れる 夏は来ぬらし
5
サクサクと スマホ扱う ちいさな手 何もそんなに 生き急がなくても
14
スマホ鳴り揺れるあの日を打ち消して心配要らぬ心配要らぬ
16
規格外個性嫌われ春キャベツ 肉と抱き合い主役勝ち取る
15
黄昏れて 山の端かすみ 薄墨の 峰を越えつつ 雁の泣きゆく
5
今を生きていたはずがいつか今に越され気付けば頭は古くなりおり
16
手をとってあなたの顔に触れたきに息をあげたい私の息を
6
汚れないけれど遅刻はしてしまうデジタル仕様のチョコレート
6
かろうじて路上に残る花びらが春の証しの汗をかく午後
14
キーパッドの0を押すたび亡くなった祖母の名前がサジェストされる
5
一斉に緑に着替えて夏を待つ桜が散った後の山々
16
乙女らが松浦の川の光る瀬に鮎子
走
(
さばし
)
る夏は来にけり
13
写真嫌い 向けると背けるその背中 うちの子でした うちの子ですね
10
帰り路 ウサギみたいにピョンと跳ね 今日のワクワク ママに報告! /新一年生
19
着飾った「愛してる」よりバンTで「大好きだ」とか聞きたいんだよ
5
不通過の 履歴書で知るきびしさよ 五十路の私の現在地
16
心より ポロポロあふれるこの想い 断片あつめ 短歌今日より
15
やっぱり私 きみのこと嫌いなんて言うけど きみは羽音程度でしか無いのね
4
思い出のページを一つめくる音「帰りたいよ」と滲んだ涙
12
アネモネの種の息づく夜明けには紫一輪立つ石段の端
28
有名人の炎上なんて対岸の火より遠くてガス火が怖い
24
恩寵か出もの腫れもの咳くしゃみ頭痛腹痛腰痛歯痛
6
気になってまた会いに来た柴犬に「売約済」の真っ赤な文字が
30
君といた春そそぐ海ふかみどり 炭酸水と後悔で割る
25
撮りためた スマホの写真に エセ短歌 添えたフォトブック 作ってみたで →🦓で
13
春日和 弾け砕ける 薄氷の 淡雪溶けて 青芽ふき出す
6
韓国のGPSを語る母指摘せぬのも愛の一つか
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ギロチンが御神体だという神社参拝したい供物を持って
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