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公園の梅には花が咲いてるが鼻つまってて香りわからん
6
丹田にカイロ貼っても痩せぬのは暴食気味の暮らしだからか
10
雪積もり踏み出すザッと響く音深夜の車道2km先まで
8
こたつあり 紅茶もあるし チョコもある
4
出ていけと言うならここに留まろう 死ねと言うなら生きてていこう
4
宵闇を
兵児帯
(
へこおび
)
緩め歩を運ぶ 金魚片手に繋ぐ父の手
18
時違わず狭庭に芽吹く福寿草 週の末には寒戻るらし
25
はや過ぎて卒寿の兄の
七七日
(
なななのか
)
供えの花は明るくまとめ
20
裸木のすべての枝の粧いは
昨夜
(
よべ
)
に降り積む淡雪の
粋
(
すい
)
31
ヤフオクでメモリ二枚を落札し爺医なれども若者気分
10
独り占めしたい景色を長靴に詰めるみぞれが降る日のために
16
眠る前布団にくるまり考えるのは君の好きなところばかり
6
いったんは「チョコはビター」とごねてみるストロベリーの綺麗な紅に/折句
11
Ai
が 感情持つとか 人類を 脅かすなんて まさかないでしょね
4
停留所時刻をなぞる指先に旅の終わりが近づいている
17
知らぬ子も 頑張る姿 活躍を 応援すれば 親戚気分
9
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも
解
(
ほぐ
)
れ
26
青き
地球
(
ほし
)
ここは流刑地お
茶庭
(
ちゃにわ
)
に来世は帰ろう刑期を終えて (第二の地球?「ティーガーデン星
b
」までは約
13
光年!)
13
あたたかい気持ちを色にしたような たらこもバターもたっぷりパスタ
28
蓋開かぬグリンダカラを手渡せる人がいることしあわせなこと
12
よひやみに花のありかや夜の梅 虎屋の羊羹おもひうかべり
20
寒い
夜
(
よ
)
にこそ
一入
(
ひとしお
)
に 温もりを感づ我が家 床暖にココア/床暖房
23
僕たちはワープしないと会えないね星と星とは遠すぎるから
21
「人間がひねくれているから」とまず前口上から語る愉しみ
14
前向けば海がこんなに見えるのに こけそうになって下を向く
10
僕だけが知ってる世界は僕だけが知らない世界と言えると気づく/老いた(オールド)らし
8
メロいが何かは知らないが、俺じゃないことは知ってるぜ
6
弱冠の ひとと呼びたるあすなろと 傾げる猪口の麗しき色
12
レストラン日本人はいいけれど外国の者少し怪しい
10
色形どんな
姿
(
サマ
)
でも抱きしめて弱くたっていい「アイ」を謳おう
6
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