味付けのちょうど良い回 珍しいですよ野菜炒めではかなり
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裏表上手に使い分けてたら周りに人がいなくなってた/裏
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「次の選挙誰に入れる?」あぁ、そうだ。ぼくらは大人になったんだった。
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黒はやだリュックが欲しい黒はやだ 生活に均されてしまうよ 
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水たまり今だけどうか許してね 靴下濡れたああもうだめだ
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生きるとは歩いてこけてねころんで そのままだらんと土を見ること
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俳諧師プロレスラーに転職しリングネームを「マッチョ・バショー」と
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晴れぬ今日 いきぐるしさに立ちすくみ 我の内へとサイレンが鳴る
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「暖かい冷房入れて」と君が言い 笑い溢れる十月の朝
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錆浅葱流るる川に踏み込んで指が冷えてるかかと濡れてる
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これからは天の楽園から届けてね もう聞けぬあの「応援してまーす」(西田さん合掌涙)
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良い香り コーヒー飲んで やすらいで 香水つけた 私と思って 
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今夜なら丸はんぺんを味噌汁に浮かべるに良きスーパームーン/十三夜に忘れて
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ああ犬よ毛玉散らしていた柴よ 瞳曇っても愛しかったきみ
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ねこ母は ソーキに皮にうずらのたまご 悪者にされてかわいそなたまご>焼き鳥屋
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スパイシーソーキに鶏皮塩 ねぎみ 母の三大お気に入りなり>焼き鳥屋
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ねこたちは くもりのあさは ねむいのよ おきにいりのはこ それぞれ ねんね
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みな獣 けれど毛皮を持っていないからには定義上では自称
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そういつか 忘れてしまうの私たち 2人ひそりと笑った木陰
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『ぐりとぐら』幾度読みしか吾も子らも あのカステラは永遠とわの憧れ  /キロ様の短歌うたに寄せて
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パンケーキにはちみつたらしてスーパームーンもうちょっとだけおおきくしちゃお
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満月に薫る金色匂いにも色があったら絵に描けるのに
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青い蝶を追いかけたって「よるほー」と返してくれる人はもういない
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世界中のあくにんどもが映ってるテレビを朝からじっとみる猫
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そりゃぼへさん 月光仮面が気の毒な 彼と連れしょんしたくなったな
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晩秋のたそがれの庭に咲き残り白さきはだつ秋明菊
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ぐりとぐらカエルのエルタいやいやえん 児らのおなじみ 母を喪う
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子供らの 人権守れ 大人らよ 子供の頃を 思い出してみ
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命じられ 指示されてれば 子供らの ストレス溜まり 刑務所ですか
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子供らが ストレス感じ ぽつり言う 学校なんて 必要ですか
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