早植えの田に吹く風を吸いこんで鳶(とび)の鳴く空飛んでゆきたし
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煽(おだ)てたり励(はげ)ましたりの人生だ意味があるのか誰も知らない
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群れ集う習いが常の水仙が道端ひとり風に吹かれて
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鯛踊る大漁旗ははためいて母なる海の深さを知らず
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まっしろなトルコキキョウをサイダーの空き瓶に挿す金曜の夜
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夢如く 旅路の途中に 温もりを もたらすために 訪れし君
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核と芯 それら得心 すら関心 五人に一人の 冒険者たち
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アイデアは捻(ひね)り出さなきゃ出てこない捻(ねじ)れてぺろりソフトクリーム
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温もりを 感謝を込めて 返したい 我を輝かせる セロトニンの君
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春の宵 霞に浮かぶ  花いかだ  月影透きて 桜散りゆく 
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くしゃみごと春を棄てれば隙間から 逃げられぬほど夏が差し込む
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願わくば 貴方の旅路の 一駅に 思い出の彼方 笑顔よぎれば   
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斬新の森へ踏み込む勇者たれ泡沫の世をおもしろく生き
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憧れて 夢かの如く 選ばれて 私の自信が 儚く輝く
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音もなく車窓に積もる霧雨に 私も埋もれる宛もない夜(よ)に
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あの時の 同期の気持ちが わからへん 歓迎会で 包丁一本… ♪
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心地好(よ)き宵の温風(ぬるかぜ) 頬を撫ぜ 北斗七星仰ぎ 家路へ
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気が付けば 口ずさんでた 春の歌 庭を染め付け 春色の花
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風光る 匂い爽やか 山青葉 目には見えねど 御魂洗われて 木漏れ日射し 笑みぞ溢れ  
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しば犬リク 歩くの嫌い 犬の世も 個性それぞれ どこも同じか
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明るいな気持ちがいいな起きようかまだ寝てようか晩春の朝
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窓あけて 夜を迎えて春眠す 朝の気配に二日酔いなく
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真善美 求めし弓の道霞みパワハラに落つ花散る四月 / 弓友が職場の新上司
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母の死を 知りても兄に 秘めたまま 蛍とともに 埋めた四歳「火垂るの墓」
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薄明が 明るさを増し 囀(さえず)りは 遠く近くに 声音(こわね)を変えて
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日残りて 黄昏迫る山里に 我が影伸びて夕陽に染まる 
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薄明に 姿見えねど 鳥の声 朝一番の 合唱団
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「おはよ」とふ喜寿をむかへし妻の声に春風駘蕩のひびきただよふ
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暗闇が 藍になりたる 日の出前 かけがえのない 独りの時間
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お神輿(みこし)は 担ぐものです 世の習い 強きに諂(へつら)い 弱きを挫(くじ)く
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