不愉快な子供であった私でも大人になり晴(は)れ晴(ば)れ花水木(ハナミズキ)
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枕投げ ひつじ雲見て キミは言う やぶけた枕 覚えてないの?
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動けずに なくしかできない きみの背に  愛しているよと のろいをかける
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天空に 遠く散らばふ 星統(す)ぶる シリウスの如く お歌輝く
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浅ましき 痴情のもつれ またかいと 目を開けし猫 やがて目を閉づ /『吾輩は猫~』
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静脈に 造影剤が 入(い)りはじめ 冷たさ覚ゆ 前腕(ぜんわん)の肌 /PET検査
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流れゆく 月日の如く 留めかね いつしか覚めし 仲は還らず
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「美学なき 作品・人に 色気なし」 肚落ちしちゃう ここまで生きたよ
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豆喰えば腹膨るるを知る午の留守居の我に春は過ぎゆく
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吾妻山 種蒔きうさぎ 姿消し 野を駆けめぐれ 冬に備えて
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上京し お茶を入れた日 夕飯で カップラーメン お湯入れるだけ
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明け方に 約4キロが 腰に乗る わずかな差だが どっちかわかる
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爽やかな 初夏の風浴びペダル漕ぐ 繁る青葉 次々追い越し
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束子(たわし)やり上着洗って防虫か忘れは無いか春のやらなくちゃ
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ピーヒョロロ 蒼天飛び交い 弦描き 狙い定めて 低空飛行
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割り切った 関係なんだと 思ってた 子どもをあやす 俺に向かって
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説教や説得じゃないの独白よ 共感よりも共鳴が欲しい
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お得らしい チラシに目凝らし しかと見る スマホよりまず 足下の暮らし
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咳止まずうたた寝さえも許されず明日は肺まで筋肉痛かも
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そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
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トーストに 新玉アスパラトマト載せ チーズを挟み まるっと春パクリ!
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石鹸の匂いと君を抱きしめる 裾を揺蕩(たゆ)らす風の優しき
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噛みやすい歯茎で舌でつぶせます噛まなくていい今どのあたり/介護食
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知恵弱き 父にてあれど 我をただ ひたすら愛す 汝(なんじ)こそ父「アイ・アム・サム」
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自分事いいえ所詮は他人事そう言い切ればまだ生きられる
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皇族は 上にもありて 下にあり 満州事変95年
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風吹けば松の緑は現れて空にぞ掛かる藤浪の花
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敵国の 友に浮かべた 微笑みは 気づかれぬまま 時の彼方へ「JSA」
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朝起きてやや肌寒いストーブは焚くほどでない冬は去ったと
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このふたりはもう…何度も泣けてくる 爽やかりくりゅうペアの引退
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