恐き人 頑な人 多すぎて 優しき人は 肩身が狭い
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この世では 正しいことも 責められて 悪いことでも 慣習となる
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過ちは 覆い隠され 憐れみは 人の心に 明らかになる
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悲しみも 怒りも全部 ミキサーに めて一気に 飲み干せるなら
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「罰ゲームで塗られた黒い顔ならば 母さん綺麗に拭いてあげる」
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カーテンの朝日は憂して夜ぞ恋し絶食なれど脳渇きおり
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ひなまつり チューリップにこいのぼり 季節の変化 子の歌で知る
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ダンシング フラワーみたいに 松ゆれる 「俺は躍るよ 春風だから」 / 強風の十勝岳温泉 
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週末じごく過ぎ、立って歩いて部屋を出て まず拝むのは愛犬の顔🐶 /朝っぱらから起こしてごめん
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イヌ科いぬにしか解らないこときっとある 幸か不幸かあたしは人類サル
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携帯の点滴管に繋がれた飛べない鳥は花に囀ずる \ 待ち帰り点滴三日間
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奥多摩の 沢に分け入り尺イワナ 太公望の興奮醒めぬ 
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雨強しクリーンインストール始めたる我が思考すでに病膏肓やまひかうくわう
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血混じりの吐瀉物を「病んでるネ」で終わらせないで 反論しろよ私
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しらなくてよかったこんなことならば幸せ由来のさみしさならば
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猫さんや かわいいけれど なぜいつも 私の眠り さまたげるのじゃ 
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生きるうちほんのわずかな幸せをちびちび舐めてまた生き延びて
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めくる袖 君と僕とでおそろいの手首と腕に生きるための痕
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エグいって どれだけエグいかというとマジやばいくらい鬼エグかった
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公園のはなも拝めず春ひとつ 過ぎて戻らぬしき廻りくる
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あっという間に今日も終了 お疲れ様のスタンプ押したい
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白花に触れて鈴の音聞こえたらうたかた合唱春のうららを/指揮はまんまるだんごさんにお願いしたいです。
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ヨジャドルのモッパンみたいに綺麗には食べれぬ麺類飛び跳ねていく
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ふきのとう ゆるゆる揺らす春の風掌で囲い守りたくなる
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春と思いきや、花冷え長く続く寒い北カントリー
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すがろうと掴んだ藁をよく見たら無数に刺さっていた五寸釘
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遠くから近づいてくる人影はわたしだろうか なんだ、アリかよ
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新しい悲しみをまた受け止めて 泣けるくらいが幸せかもね
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そのへんの伊達男よりイカしてる桜の花をくわえたスズメ
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白鳥になりてインパルス率いたらひと思いに飛びて私の空へ/まんまるだんこさん
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