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芯に火をてんてんてんと灯されたよう春の芽はみな上を向く
10
実家から連れて帰った雪解けのズボンの泥は僕を励ます
31
開幕の大屋根リングは如何なりやオニオンリング膳に並べて
25
返信を待ちくたびれること三時間 振り向かせたい
吾
(
われ
)
サラリーマン
11
君からのラインがきてるポケットはコートがなくても温かなんだ
28
人け無い電車は時を乗せている次の駅まで春を運んで
27
散りてなお道を賑わす花びらが人のいく道示しているよう
12
花びらの絨毯みたいな舗道では名も知らぬ花すみに咲いてた
14
時計だけ動き続けるこの机 積もる灰色に書く名前は
10
気がつけば うたた寝をする 春の宵 心の温度 人肌になり
37
解像度の低い記憶を補正して僕の頭の中の
Photoshop
(
フォトショ
)
9
帰り道どれほど君を思えるか 心に浮かぶ澪標なの
8
でこぴんで極小社会から弾かれた あの日から十年 息、できてるよ
12
もう少しここにいましょうこの氷まだミルクティーの味がするもの
10
海越えて旅する黄砂しんしんと 歓迎されぬ邪魔とばかりに
9
境内の空気は薄し潜まりて弥勒菩薩のわずかな微笑
13
感情の共有生まれしこの場所に繋がる人の心柔らか
37
桜にはつらい雨ゆえ
何故
(
なにゆえ
)
に散る花びらの愛おしきこと
13
園庭にまで聞こえくる歌声に唱和するごとチューリップ揺れ
19
味気ない真白の圧着はがき来て不測のことかと動悸止まらず
8
砂浜で真白の貝を拾ったらバキリと折れてまた砂に成る
9
私達分からなかった二人の形二匹の
鼬
(
いたち
)
袂を分かち
6
玉の緒の いのち短し 舵利かぬ 吉凶禍福 長閑やか願う
7
恋するとこころは弱くなりましてあなたの膝にもたれてる夢
7
信じ抜く道理は無いがその義理が2025年まで続いた
6
桜酒に筍ご飯で春惜しみ 10円セールのビールまた今度(近所のからあげ居酒屋がたまにやる)
13
顔痩せもきっと効果がありますよ😊 早口言葉みたいのが重要>ひさかた乃様
9
生きているだけでみんなは偉いのになんで優劣ばかりつけるの?
8
暮れ
泥
(
なず
)
む
十六夜
(
いざよい
)
眺め 君想ふ
三十一文字
(
みそひともじ
)
の 言の葉を編む
19
駅を出て何処へ行ったか
燕
(
つばくらめ
)
居所
(
いどころ
)
なきは我も同様
17
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